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逃げるために必要なもの3-理解者-

こんにちは。 毒家族から逃げるためには、 行動に必要なお金、行動を裏付ける知識のほかに、 行動を支えてくれる理解者が必要です。 (※理解者は、リアルに存在している人だけではでなく、ネット上の友達、毒親本など、   文字通りの「者(=人)」ではなく、考えをサポートする存在も含みます) 私は、メンタルが強く、理解者がいなくてもやっていける、と思っていました。 しかし、海外では「家族を大事にする人=いい人&人生エンジョイしている人」ですし 日本では「親を敬わない奴=クズ」という風潮があり、 家族と仲が良くないことや、家族に問題があることを言うと、 心無いことを言われることが多いです。 いつまでも親のせいにするなんて甘えている。 誰に育ててもらったと思っているの。 家族だから分かり合える。 お母さん(等家族)は、あなたのためを思って言ったのよ。 あなたも、親になれば分かるよ。 世間的に、常識的に正しいことになっていることを言われると、 自分が間違っているのではないかと、不安になると思います。 でも、世の中には、 自分と同じように家族に苦しめられた人、 そんな人を支えるカウンセラーがいます。 彼らが出版した本や、運営しているサイトがあります。 運が良ければ、自分と同じ経験はしていないけれども、 自分のことを思いやってくれる友人や伴侶と出会えるかもしれません。 まずは、堂々と、自分の考えを正しいものだと思って、自信を持ってください。 不安なとき、あなたを支えてくれる人の顔を思い出してください。 大丈夫、きっとあなたなら、乗り越えられる。 頼りすぎは共依存になってしまいますが、適度な距離感なら、大丈夫です。 あなたを応援してくれる存在は、あなたの味方です。 行動に必要なお金・知識・理解者を携えたら、あなたは無敵です。 次のページから、逃げるための具体策についてお話しします。

逃げるために必要なもの2-知識-

こんにちは。 毒親から逃げるために必要なもの。 行動を起こすために必要なお金を集めつつ、行動をサポートする知識を養いましょう。 知識には、 ・生活に関するもの(お金、住まい) ・行政手続き等に関するもの(住民票の閲覧制限、郵便、毒親の介護) ・メンタルに関するもの(毒親への対処法、人間関係に関するもの) が含まれます。 上記に掲げたものについては、別途、個別具体的にお話しいたします。 下記に、知識についておおまかな考えを述べます。 知識を身に着ける。調べて、考えることは、とても労力がいります。 こんなことをしなくても生きている人がいると思うと、悔しくなるかもしれません。 でも、毒親対策を通じて学んだ知識は、今後の人生に大いに生きていくと思います。 たとえば。 私は、行政手続等について調べる中で、いかに、 我々の個人情報が垂れ流しになっているかということについて学びました。 同時に、どのようにして行政手続きを上手に使うかを考えました。 また、メンタルに関するものは、毒親からの毒を緩和することに役立ちましたし、 毒親以外の人との人間関係をよくすることにも役立ちました。  なので、知識を身に着けることは、とてもよいことです。 まず、自分に必要な情報や知恵は何か、 そして、どのようにして必要な知識を身に着けていくか、 少しずつでもいいので、考えてみてください。 「毒親から逃げられるだろうか」という不安が、自信に変わる日が来ます。 このサイトが、知識を身に着けるお手伝いが出来れば幸いです。

逃げるために必要なもの1-お金-

こんにちは。 これから、毒親から逃げるために必要なものについてお話しします。 必要なものは、まずお金です。 特に、私のように親と絶縁すると、日常生活のみならず、 今後のライフイベントも、一切、援助がなくなりますので、蓄財する必要も生じます。 まずは、生活の独立のために必要な、引越の費用と生活費についてお話して、 少しだけ、支出入のコツについて考え方をお話しします。 【引越の費用】 目安として、 50 万円ほど用意しましょう。 引越に関するサイトを検索していただければと思いますが、引越には目安として、  不動産会社への手数料 … 家賃1か月分 ※キャンペーンで割引している大手不動産会社もアリ  敷金 … 家賃1か月分  礼金 … 家賃1か月分  翌月分の家賃  当月分の日割り家賃  保証人代行サービス・保険 … 年5万円ほど  その他雑費 … 鍵交換(約2万円)、清掃料(約3万円)、火災保険(年約1.5万円) といった新居の契約のための費用がかかります。 加えて、引越代(移動の距離や、荷物の量に応じる)、家電購入費用なども必要になります。 まず、新居の契約にかかるお金について。 家賃を基準に算出されるので、家賃の安いところに引越せば、安くなります。 例えば、家賃が月 10 万円のところだと、 55 万円ほど必要になりますが、 家賃が月 7 万円のところだと、 40 万円ほど必要になります。 もちろん、家賃を下げると、駅からの距離、築年数、騒音、水回りのきれいさ、部屋の広さ といった条件と折り合いをつける必要があるので、 自分は何に重きを置くのかを考えて、家を選んでください。 次に、引越にかかるお金について。 現在の家から遠くに離れるほど、毒家族から見つかる可能性は下がりやすくなりますが、 移動距離が長いと、引越代が上がります。 また、大きい家具や家電があると、引越代が上がります。 私の場合、祖父母宅から母と暮らした家は、スーツケースに詰められる荷物だけでしたので、 引越代はゼロ円でした。 なお、家具や家電は、ニトリや Amazon から新居に直送しました。 母と暮らした家から、一人暮らしの家は...