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毒祖父母、毒親との絶縁から約5年

2019年1月に毒祖父母、10月に毒母と絶縁して、それぞれ約5年という節目を迎えました。 そういった節目を迎えたことで、毒親育ちの方から「絶縁して5年くらいになると、どんな気持ちですか?」とご質問をいただいたり、 また、先日、住民票の閲覧制限(支援措置)の更新手続きをしたりしたので、 いまの私の率直な気持ちについて、お話しします。 【いまの気持ち】 「あっ、そういえば、私って毒親育ちだったんだっけ」と普段は忘れているくらい、日々の生活が充実しています。 こうやって、支援措置の手続きをしたり、毒親育ちの方からのご相談に対応したりすると、 「そういえば、私って、毒な家庭で育ったんだっけ」と思い出したりしますが、 それだけ、いまの生活が幸せ、ということは、 とてもありがたいことです。 【現況、今後のこと】 夫の希望もあり、私たち夫婦の結婚式の際、毒祖父母との完全絶縁はやめ、現在は疎遠という状況です。(3年半絶縁して、1年半疎遠) 約1年前、祖母が亡くなりました。祖父とは、ほとんど関わっていません。 祖父の寿命が来たら、私の親族との関わりは、ほとんどなくなるんだろうな…と思います。親族が嫌い、みたいな話ではなく、元々関わり合いがほぼ無かったので、自然消滅するんだろうな、という予想です。 これまでこのブログで何度かお話ししていますが、毒母とは引き続き完全絶縁が続き、亡くなったときに相続放棄で即終了の見込みです。 いずれにせよ「亡くなったら手続きだ」と事務的に整理しているので、気持ちとしては、淡々としています。

今年も住民票の閲覧制限の手続き&ブログの更新をして

例年通り、毎年恒例となっている、住民票の閲覧制限の手続きをして、その際、役所に手続きの確認をして、ブログで最新の手続きを伝えています。 絶縁した直後と比べると、毒親育ち関係の情報を発信する熱量が、私の中で、格段に、低くなってしまっています。 それでも、住民票の閲覧制限の手続きや、私の日常について記事を書くのは、 「このブログの人は、ちゃんと生きていて、いまも幸せに暮らしているんだな」と、読者の方に伝えられたら良いな、と思うからです。 安心してください。 家族と絶縁して、いまも幸せに暮らしています。

「毒親育ち」が幸せに育児をする方法〜赤ちゃん育児編〜

「毒親育ち」で実家のサポートなし!! …という状況で、ストレスなく、楽しく、 育児をする方法について、いくつかご紹介します。 ※今回は、赤ちゃん(新生児〜乳児)について。  今後、子どもの成長に応じて、続編(?)を書くかもしれません。 ●便利家電をフル活用 乾燥機付き洗濯機、食洗機など、家事の雑務を軽減する家電を導入。 電気圧力鍋やオーブンレンジなど、「ほったらかして、美味しい料理を作る」道具も便利です! ●子どもの生活リズムを整える 子育てで多くの方が悩むこと…「子どもが寝ない!!」 (子育て未経験者のために補足すると、大半の赤ちゃんは生後3か月くらいまで、夜は1〜4時間寝て起きるのを繰り返します。また、生後2年経っても2-3時間しか続けて眠れない子どももいます。) 私は、子どもの生活リズムを整えて、「よく食べて、遊んで、寝る」子に育てました。(まぁ、親ができることなんて高が知れているので、我が子が一番頑張っていると言うか、我が子の手柄です) 生後半年から、夜は10時間半起きずに寝続けています。 ●自治体のサービスを活用する 自治体によりますが、 ・保健師さんや助産師さんの訪問(無料or助成) ・シッターさん利用の助成 ・ママ友づくりイベント ・産後ケア(デイケアor/and宿泊) など、子育てするママをサポートするサービスがあります。 ●書籍や公的情報を読んで勉強する 色んな育児方法があります。国より色々です。 私は、日本式(書籍、厚生労働省やこども家庭庁や自治体の冊子やHP)、WHO推奨ガイドライン、アメリカ小児学会など、様々な媒体から、科学的なエビデンスを特に重視して勉強しています。 ●困ったらプロに相談 ネットの情報は玉石混交です。(というか、毒が多いですね笑) さっさとプロに相談しましょう! 特に、子どもの健康や、発達発育に悩んだら、小児科に行きましょう!! 悩んでいる時間がもったいないです!! 悩む時間があるなら、子どもをいっぱい可愛がりましょう!!! ●スキマ時間を上手に使う 子どもがいると、大人の自由時間は細切れになります。 時間を上手に使えるように、私はスマホやiPadで本を読んだり、PCでする作業の前処理をしたり、タスク管理をしたり、投資でお金を稼いだり、家計簿をつ...

呼びかけ:能登半島地震の被災者等への支援、募金など

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能登半島の地震、みなさんや、みなさんの大切な方は、お変わりありませんか。 お亡くなりになられた方へお悔やみを申し上げるとともに、 被災された方、その方々と近しい方々の心が安らぐ日が1日も早く来ることを祈るばかりです。 本記事執筆時点において、いくつかの被災自治体が直接「ふるさと納税」での寄付を募っているほか、 以下の団体が寄付を募っています。(そのほかにもありますが、大きなところを紹介) ●Yahoo! JAPAN https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630064 100円からでも寄付できます。 Tポイントも寄付できます。 クレジットカードでも寄付できます。 …という(あまり良い表現ではないかもしれませんが)お手軽さなので、寄付が初めての方にもおすすめです。 ●赤い羽根共同募金 https://www.akaihane.or.jp/news/34909/ こちらはクレジットカード、コンビニ振込での寄付もできます。 ●日本赤十字 https://www.jrc.or.jp/chapter/ishikawa/about/topics/2024/0104_037195.html 現時点では、銀行振込のみです。 もしよかったら、ぜひ、寄付をしてみませんか? ===== ちなみに、私は、Yahoo!で寄付しました。 ※個人情報保護のため、念のため、一部塗りつぶしております。

絶縁後の生活:2024年1月(絶縁から4年4か月目)

今年もよろしくお願いします。 昨年6月に父方の祖母が亡くなったので、喪中でしたが、 祖父が、「喪中にはしない!新年会はやる!」と主張したので、 我が家は普通のお正月を過ごしました。 1月2日には、祖父宅での新年会に、2時間ほど顔を出しました。 祖父の介護、お墓の処分など、叔母といとこが困っているので、話し合いに協力することにしたのです。 新年会ですが、新年早々に明るくはない話題で草w 祖母が亡くなったことについての記事で、「年内には相続手続きのことを記事にできるかな〜」なんて書いていましたが、 祖父母が頑なに主張していた、「相続手続きは万全!税理士さんと弁護士さんに相談した!」はウソであることが発覚、 さらに、叔母もいとこたちも、誰も、お墓を相続したくないし、祖父の介護をしたくないと主張したので、 「介護施設に入りたくない、在宅介護で終末期まで過ごしたい祖父」のため、 相続の話し合いは難航。 また、祖父は相続手続きを引き延ばして、親類の関心を買いたいので、 一向に相続手続きを進めません(笑) そして新年会で…祖父は、 「君のお母さん(住民票閲覧制限対象の毒母)にはだいぶ悪いことをしたので、償いたい」と言い出しました。 そのときは、絶句してしまって、言葉が出なかったのですが…。 いま思うと。 妻(私の祖母)が亡くなって、自分(私の祖父)の死期も遠くないと悟ったのかもしれないけど、 いまさら罪を悔い改めようとするのは…自己中にもほどがある…と思いました。 祖父はきっと、謝りたいなんていうのは口先だけで、本心は「お互い悪いところがあったから、喧嘩両成敗」くらいの気持ちだと推察しますが、 私の母は「私はかわいそう!私は悪くない!」の世界で生きている人ですし、 たぶん母が祖父に連絡を寄越さないということは、関わってほしくないということだろうし、 きっと母は、静かに生活していて、その生活を乱されたくないと思うので、 いまさら祖父の身勝手な懺悔に付き合わされるのはかわいそう、と思います。 でも、そんなことを言って、祖父と母の関係に責任を取らされても困るので、 「祖父のひとりごと」として、無視しようと考えています。 本当に責任を感じているなら、頑張れば私の母に祖父はコンタクトを取れるはずなので、 祖父...

【お金事情】毒親と絶縁→結婚&子育て

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毒親育ちの方から、 「毒親と絶縁すると、貧乏にならないか、お金のことが心配です」と相談されることが多いです。 また、私が結婚し、妊娠・出産ということもあり、 最近は結婚生活(お金のことも含む)について、聞かれることも増えました。 2020年10月~11月に 「毒親育ちのお金事情」 を連載しました。 今回は、その続編的に、2022年12月に法律婚してからの、ここ半年のお金事情についてご紹介します。 ※私の身の安全の観点から、⚫︎千万円の位は塗りつぶしております。 ※画像は、私が資産管理に使っている、Money Forwardから引用しています。 【この半年のお金事情について】 この半年で、資産が+約900万円です。 ※分かりづらいかもしれませんが、左上の図が1月末時点の資産で、その下に※で記載したのが12月末時点(実質1/1時点)の資産額なので、それと右下の6月末時点の資産の差を取ると+897万円(約900万円)です。 「毒親育ちのお金事情」 でお話ししたように、 ・メリハリをつけて支出 ・労働は頑張りすぎず、余暇を大切にする ・お金を貯めて運用 (・副業はおすすめしない) という「のんびり」なスタンスです。 それでも、きちんとポイントを押さえていれば、半年でこれくらい資産が増えます。 【補足】 ちなみにですが、 ・画像は、私個人の資産 ※夫や家計の口座は含まず ・家計は、夫婦各々の口座から、毎月10万円ほど夫婦共有の家計用口座にお金を入れて、生活費に使い、余りは臨時出費(大型家電、冠婚葬祭など)に備える形 ・この期間、私は妊婦だったので、1月から仕事をスローダウンし、4月中旬から産前産後休業(有休消化も含む) という状況です。 なお、3月に資産がマイナスになったのは、 ドル建て資産が、ドルの低下で下落したためです。(その後持ち直し) 4月から産休に入りましたが、お金に関する不安はありません。 夫とは別に、自分自身も蓄えや資産があるので、 悠々自適に「期間限定の専業主婦ライフ」を楽しんでいます。 家でパンを焼いたり、妊婦OKなスパに行ったり、友だちとホテルのレストランでランチしたり、週末は夫とデートしたり。 あと、資格試験の勉強をして、合格しました。 産後は2年ほど育...

出産しました 〜毒親育ちの女が母親になりました

子どもが生まれました。 抱いたときの繊細さと、泣き声の力強さと、とてもとても重い命の重みに、 なんとも言えない、感情が揺れ動いて涙が出るような思いが込み上げました。 まだ、母になったばかりですが、 「親だから、命や安全に責任がある」ことは当然であるものの、 「この子らしさを大切にしたい」という気持ちが強いです。 とはいえ、まだまだ、赤ちゃんなので、まずは授乳、沐浴、おむつ交換など、 生命の維持からですが…笑 これから、ちょっとずつ、 夫と我が子と「家族」になっていくことが、とても楽しみです。 【毒親育ちであることについて】 結婚や妊娠を公表してから、 ・毒親育ちだと、家庭を持つことが怖くないですか? ・毒親育ちだからこそ、子育てについて思うことはありますか? と尋ねられることが増えました。 「毒親育ち」という文脈で尋ねられるならば、 ・虐待の連鎖には気をつけている ・毒親のような親にはならないように考えている と答える形になります。 でも、普段は、「毒親育ちだから」というフレームでは、私は考えていません。 毒親と絶縁して、そろそろ4年です。 毒親の不幸な考え方や生き方の呪縛から解き放たれて、幸せに生活できるようになって、 生活のあらゆる場面から「毒親育ちだから」という前置きが取れました。 だから、 ・親として当たり前に、真っ当な人間でありたい ・子どもを育てられて嬉しい ・子どもを幸せにしたい ・子どもの幸せを応援したい という気持ちです。 このため、我が子が生まれた、いま、 純粋に「嬉しい」「この子がかわいい」という気持ちが、胸の中にあります。 (もちろん、人並みに「こどもの命を預かるって責任重大」という気持ちもあります) 【今後の記事執筆予定】 気持ち的には、純粋に「嬉しい」なのですが、 事実として「親と絶縁した=里帰り等の実家のサポートがない」ので、 その点をどう工夫して「毒親育ちの妊娠・出産・子育てを対応していくか」ということについては、 ライフハックとして共有できるかな、と思うので、 後日、記事としてまとめたいと考えております。