出産しました 〜毒親育ちの女が母親になりました

7月に娘が生まれました。

抱いたときの繊細さと、泣き声の力強さと、とてもとても重い命の重みに、
なんとも言えない、感情が揺れ動いて涙が出るような思いが込み上げました。

まだ、娘の母になったばかりですが、
「親だから、命や安全に責任がある」ことは当然であるものの、
「この子らしさを大切にしたい」という気持ちが強いです。

とはいえ、まだまだ、赤ちゃんなので、まずは授乳、沐浴、おむつ交換など、
生命の維持からですが…笑

これから、ちょっとずつ、
夫と娘と「家族」になっていくことが、とても楽しみです。


【毒親育ちであることについて】

結婚や妊娠を公表してから、
・毒親育ちだと、家庭を持つことが怖くないですか?
・毒親育ちだからこそ、子育てについて思うことはありますか?
と尋ねられることが増えました。

「毒親育ち」という文脈で尋ねられるならば、
・虐待の連鎖には気をつけている
・毒親のような親にはならないように考えている
と答える形になります。

でも、普段は、「毒親育ちだから」というフレームでは、私は考えていません。
毒親と絶縁して、そろそろ4年です。
毒親の不幸な考え方や生き方の呪縛から解き放たれて、幸せに生活できるようになって、
生活のあらゆる場面から「毒親育ちだから」という前置きが取れました。

だから、
・親として当たり前に、真っ当な人間でありたい
・子どもを育てられて嬉しい
・子どもを幸せにしたい
・子どもの幸せを応援したい
という気持ちです。

このため、娘が生まれた、いま、
純粋に「嬉しい」「この子がかわいい」という気持ちが、胸の中にあります。
(もちろん、人並みに「こどもの命を預かるって責任重大」という気持ちもあります)


【今後の記事執筆予定】

気持ち的には、純粋に「嬉しい」なのですが、
事実として「親と絶縁した=里帰り等の実家のサポートがない」ので、
その点をどう工夫して「毒親育ちの妊娠・出産・子育てを対応していくか」ということについては、
ライフハックとして共有できるかな、と思うので、
後日、記事としてまとめたいと考えております。

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