読書のすすめ3-おすすめの本(その他)-

こんにちは。
読書のすすめとして、その他の本をご紹介します。(著者名は敬称略で統一しました)
まずは、体験談を書いたものから紹介し、
その他、参考になった本を紹介します。



ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ』原わた
著者(ゆがみちゃん)が、幼少期から結婚するときまで、
心の葛藤や、課題を乗り越えていく姿を描いたコミックエッセイです。
毒家族から逃げる時の描写が具体的なので、
逃げ方を考えるにあたり、非常に参考になると思います。


『母がしんどい』田房永子
母にされたこの行為がしんどかった、
というエピソードを、笑いを交えながら描いたコミックエッセイです。
これ、しんどいって思っていいんだ、と罪悪感が緩和されました。


うちの母ってヘンですか?田房永子
毒家族から逃げた方のエピソードを描いた短編集。
色んな方が、色んな逃げ方・距離の置き方をしているので、とても参考になります。


『毒親サバイバル』菊池真理子
毒家族から逃げた、著名な方や一般の方の半生を描いたコミックエッセイ。
現状や立ち直り方も、人それぞれで、
「苦難を乗り越え、こうならなければならない」と思い詰めず、
自分らしくサバイブしていけばいいのだ、と勇気を与えられました


『毒親の捨て方:娘のための自信回復マニュアル』スーザン・フォワード
娘が母と距離を取る方法を提示した、処方箋的な本。
親との距離の取り方について模索している方には、参考になると思います。


『愛着障害~子ども時代を引きずる人々~岡田尊司
毒親育ちは人間関係をはぐくむことが苦手です。
「愛着障害」というのは、この本の造語ですが、
自分がどのような人間関係の課題を抱えているのか、
ということを分析する際に役立ちます。


『結婚できないのはママのせい?』五百田達成、桜場江利子
タイトルはいったん脇に置いておくことをおすすめします。
本の趣旨としては、母は自分よりも経験値の低いおばさんなので、
娘は母に振り回されずに、自信をもって生きましょう、
と娘にエールを送る本です。
毒母への接し方を考える際に、参考になります。
また、自分から、毒母の影響を浄化するヒントも与えてくれます。


『「毒親」の子どもたちへ』斎藤学
ちょっと厳しいですが、
「毒親を宿命論的に言い訳にせず、自分の人生を切り開きましょう」
という本です。
毒親から距離を置き始めたときに読むとつらいと思うので、
自分の道を自分で歩み出したい、というときに喝を入れるために読むとよいと思います。
しかし、語り口が毒親育ちに厳しいので、読むのに勇気が必要かもしれません。


特に読んでよかった本をご紹介しました。
上記でご紹介した体験談は、本当におすすめです。
私は、『ゆがみちゃん』は何度も読み、絶縁する際の参考にしました。

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