絶縁後の生活ー2020年2月ー

こんにちは。
今日は、絶縁後の生活ということで、2020年2月時点の生活についてお話します。

毒親と絶縁したのは、2019年の秋のことでした。
絶縁したばかりの頃は、ちゃんと生活しなきゃと、
とても焦っていました。
それまで、親に気を遣って、自分のペースで生活することができなかったので、
「自由すぎる」生活に戸惑っていました。
冬になって、自分のペースで生活することに慣れて、
生活の基盤である家事も、気負いすぎずにできるようになりました
自由な生活も、当たり前の日々の光景になっていました。

穏やかな年末年始を過ごしたあと、年明けの多忙さも相まって、
疲れたときに「親に、あんなひどいことをされた」と、
ぶわーっと思い出すことがあり、1月は毒親体験記の記事を何本か書きました。

そして・・・忙しい日々に揉まれているうちに、
毒家族のことが頭から抜けていく、というか、
思い出す余地もない、という状況になりました。
ふと、毒家族のことを思い出そうにも、結構、記憶が遠いんです。

もしかしたら、また、疲れたときに、
ぶわーっと思い出してしまうかもしれませんが、
けれども、いまの私には、親からされた出来事の記憶が遠い。

逆接的かもしれませんが、1月に、毒親体験記を何本か書いたことで、
親からされたことを客観視して、記憶と距離を置くことができたのかもしれません。
毒家族で受けた傷は、確かに根深いし、
ふとした瞬間にトラウマとして吹き出します。

でも、ふつうに日常を送っている分には、
ぜんぜん大丈夫なんだなー、と思う今日この頃です。

こんなに、幸せな気持ちになれるなら、
もっと早く毒家族と絶縁していればよかったな、と思います。

毒家族と暮らしているときは、家に帰るのが憂鬱で、
家で過ごしていると気分が重苦しくて、毎日が苦痛でした。

進学、就職、節目節目で一人暮らしをしようとすると、
家族に妨害されました。
でも、いまは、帰宅するのが楽しみで、家で過ごす時間が楽しみで
だからこそ、仕事にも張り合いがあるんです。
本当に、絶縁して、よかったです。

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