絶縁後の生活ー2020年3月ー

こんにちは。
今日は、絶縁後の生活ということで、2020年3月の生活についてお話します。

昨年末から仕事が忙しく、今年も年明けから忙しい日々を過ごしています。
忙しいと、家族のことを思い出す時間が減りますね(笑)

そろそろ、毒母と絶縁して半年なので、半年の心境の変化についてお話したいと思います。


絶縁した当初は、母に対する罪悪感がありました。
絶縁から1,2か月の頃は、
・親を捨てる私は親不孝? 私って鬼? 自分勝手?
・ひどいことをされても、相手は唯一無二の親なのに…
・親に対してひどいことをしてしまったのかもしれない
と、罪悪感がありました。
この罪悪感を拭うために、これだけひどいことをされたんだと、
確認の意味も込めて、毒親体験記の執筆に励んでいたかもしれません。

絶縁して3か月経ち、穏やかな暮らしに慣れてくると、
少しずつ、毒家族に対する怒りや悲しみが、和らいできたように感じました。
でも、それは、気が張っていた状態だったのかもしれません。

絶縁から4,5カ月後、
・私にも、毒親みたいな、人として嫌な部分がある
・毒親みたいになりたくない
・親にあんなひどいことをされた私には、心の傷がある…
と、毒親家庭の傷のせいで、自分が毒親になってしまうのではないか、
虐待の連鎖を生んでしまうのではないか、といった不安で、心が不安定になることがありました。
ちょうど、このとき、仕事や人生について考える機会もあり、
ますます、「他の人にとっては何でもない人生の岐路」が、私にとっては一大事になってしまい、
とても心が不安定になりました。

そして、絶縁から6か月目に入り、「自分は、あのとき、こんなふうに不安だったんだね」
と過去の自分を客観視することができるようになりました。

振り子のように揺れる心、波のように満ち引きする心。
コントロールできるようでもあり、コントロールが難しい部分もあり、
それでも、自分の心と向き合うよう、努めました。

最近、ひとりになる時間がとても大切であることに気づきました。
誰に対する気兼ねも遠慮もなく、自分の心と向き合う作業。
マインドフルネスの時間を持つことは、大切だな、と思いました。


そんな心の動きもあり、最近は、「やっぱり、親と会わないままで、いいかも」
と思っています。

絶縁したばかりの頃は、罪悪感もあり、会うか会わないか、連絡するかしないか、迷いました。
けれども、最近、
・これまで何度も、私は嫌だと言っても、態度を改めてくれなかった。
・変わる親なら、毒親にならない。
・会ったところで、これまでのことも、これからのことも、変わらない。
という思いを抱くようになりました。

もし、私と、毒母が会ったら、どうなるか?
恐らく、私の母は、
・軽蔑したような笑みを浮かべて驚く
・冷たく世間話をする
・泣きながら、どれだけ私がひどいことをしたか訴える
・怒りながら、どれだけ私がひどいことをしたか訴える
・泣きながら、自分はいい親だったと訴える
・怒りながら、私は親だからあなたのために叱るのよ、と主張する
・泣きながら、私の罪悪感を煽る言動をする
・泣きながら、さらに私の罪悪感を煽る言動をする
・捨て台詞を残して、勝ち逃げを試みる
…という流れで、絶縁した私を全否定し、私に対する謝罪もなく、
私の心を粉々にする行為を「親だから。子どものために叱る私って美しい」という安全地帯に居続けると思います。

一方、もし、毒祖父と会うと、
・出だしは、祖父はやや下手に出る(「心配した」と言って、懐柔を試みる)
・こういう点を反省したんだよ、とトンチンカンな反省点を述べた後、
 自己弁護に走る
・一通り自分を正当化する
・こんな素晴らしい自分となら、また関係をやり直せる、という主張をする
・同居しろ、面倒を見てやるから。相続させてやるから、言うことを聞け、と言う。
 そして、それらの要求がちょっとでも呑まれないと、キレる
・お前は自己中だ、わがままだ、と私の性格を批判する。
・こんなに自分はお前を思っているのに、と言って、引き続き同居や相続を強要する
・言うことを聞かないと見ると、罵倒・脅迫する
・ひたすら罵倒する
・罵詈雑言の限りを尽くす
という結末になることが予想されます。

ちなみに、祖母は一見、毒が無いように見えるのですが、
・散々、祖父が罵詈雑言を尽くして、私の心が粉々になったあたりで、
 「そろそろいいんじゃないの?」と言う
ので、
・祖父の暴言を許している点で、同罪
・祖父が罵詈雑言の限りを尽くしてスッキリしたところで「止めて」いるのは、
 善人を装っているように思われる
と私は考えています。


何度も、毒祖父と毒母と言い合いになることがありましたが、
10年以上、彼らはこの攻撃パターンですので、変わらないでしょうね。

残念ながら、彼らのような人は変わらない。

こういう、残念な結果しか予想できないということは、
私は毒母も毒祖父も、信じていないんです。
信じられなくなるようなことをたくさんされてきたし、
そんなひどいことをしてきた人と、無理に会わなくてもいい。

最近は、この結論に至ったので、毒母や毒祖父と会いたい、という気持ちは、
ほとんど皆無に等しいです。

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