【重要】特別定額給付金、毒家族から逃げてても受給できます

こんにちは。
今日は、小ネタということで、
新型コロナ流行により、現在、国が国民のみなさんに給付することになった
一人当たり10万円の特別定額給付金について、
毒家族から逃げている方でも、受給できますよ、というお話です。


○私がやった手続き

私の住んでいる自治体では、今月から、
マイナポータルを使った特別定額給付金のオンライン申請を始めています。

私は、毒家族から逃げるにあたって、住民票の閲覧制限をかけています。
このため、マイナンバーカードを使って、
住民票をコンビニで発行することができない等、
ちょっと不便なことになっています。
(マイナンバーカードを不正に取得した人間がコンビニで住民票を入手し、
 住所がバレてしまう、という事態を防ぐための処置とのことです)

さて、こんな状況ですので、特別定額給付金のオンライン申請もできないのかな?
と思い、住んでいる自治体に確認したところ、
住民票の閲覧制限をかけている方でも、オンライン申請ができるとのことです。

実際、私は、
・マイナポータルにアクセスして
・iPhoneでマイナンバーカードを読み取り
・必要事項を入力して
・銀行のキャッシュカードの写真をネットで送信する
という簡単な手順で、通常通り、オンライン申請ができました

(詳しい申請方法は、総務省ホームページをご確認ください。
 URL;https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/apply/online.html



○手続きの感想など

住民票閲覧制限手続きをしていても、通常通り、
スマートフォンを使用して特別定額給付金のオンライン申請ができ、
とても安心しました。

また、住民票閲覧制限手続きをしていても、
入力項目が増えるなんていう不利益もなく、
本当に簡単な入力だけで済みました。

作業はスマートフォンで、5分で完了しました。
本当に簡単ですので、ぜひ、総務省ホームページの手順に沿って、
トライしてみてください!


○補足

私は、
・家族と異なる住居に住み
・家族と住民票を分離し、1人だけの住民票(自分が世帯主の住民票)がある
という状況ですが、人によっては、
・家族とは異なる住居に住んではいるものの
・まだ、家族と同じ住所に住民票がある(毒親などが世帯主という状況)
の方もいらっしゃるかもしれません。

配偶者や親族からの暴力から逃げていらっしゃる方も、
現在お住まいの自治体にご連絡の上、
本来、世帯主に一括で振り込まれる特別定額給付金も、
自分(や、一緒に逃げている家族)に振り込んでもらうことができますので、
ぜひ、お住まいの自治体にご確認してください。

(参考)総務省HP;https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/download/
※「配偶者の暴力を理由とした避難事例等」の項目に、
 配偶者以外の親族からの暴力を含む避難者への給付金に関する対応や、
 給付金申請に必要な書類について、記載されています。

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