小ネター絶縁して半年以上経過して感じる、絶縁のメリットー

こんにちは。
今日は、小ネタということで、
絶縁して半年以上経過して感じる、絶縁のメリット
というテーマでお話しします。


2019年10月に毒家族と完全に絶縁して、約8か月。
こんなに幸せになれるんなら、もっと早く絶縁しておけばよかった~!(笑)
今朝、出勤中に初夏(もう夏?)の日差しを浴びながら、
幸せな気持ちでいっぱいになったので、
今日は絶縁のメリットについてまとめます。

絶縁のメリットは、3点。
 ①心のゆとりが増えた
 ②自由な時間が増えた
 ③お金が増えた
具体的なエピソードを交えながら、メリットについてお話します。


【①心のゆとりが増えた】
○愚痴を聞かされない
 これ、めっちゃ重要です。
 毒母と暮らしていた時は、
  出勤前に愚痴を聞く→仕事でヘロヘロ→帰宅して愚痴を聞く
 という感じで、愚痴を聞いては心がすさんでいました。

 せっかく、朝にコーヒーを飲んだり、夜にドラマを観たり、
 リラックスタイムを設けて自分を労わっても、ぶち壊し(笑)
 何をやってリフレッシュしても、毒母から毒素を心に注入されてしまうのです。

 絶縁して、愚痴を聞かなくなったので、
 朝も夜も、心がほぐれています。

○毒素が抜けてきた
 絶縁して約8か月…絶縁当初は思い出していた毒母の
 呪いの言葉の数々が、時間が経つにつれて、頭から抜けていきました。
 絶縁直後は、頭の中に「脳内毒親」がいて、
 罪悪感を煽られていましたが、それがなくなってきました。

 毒家族でインストールされてしまった、
 不幸な生活様式もアンインストールされつつあります。
 最近、余暇を心から楽しめるようになりました。

○良い意味で「諦めが早くなった」
 個人のアイデンティティの大部分を占める「家族」を捨てることができたので、
 他者に対する期待値がぐっと下がり、
 期待しないからこそ、楽に生きることができるようになりました。

 なぜ、毒親は息苦しいのか?という問題を突き詰めると、
 毒親は自分と子どもを同一視していたり、同化させようとしているんですね。
 「家族・親子なのに、どうして分かってくれないの?」と。
 毒家族では、自分と自分以外の他者の境界線がなくなってしまうんです。
 だから、毒親育ちは、「なんで恋人・友だちなのに分かってくれないの?」
 と、余計に人間関係をこじらせやすいんです。

 でも、自分のアイデンティティの大部分である家族を捨てると、
 毒親育ちの反動かも知れませんが、「結局、自分以外は他人なんだ
 と、自己と他者をハッキリと分けることができるようになります。
 だから、最近、私は公私ともに、「分かり合えないな」と思うと、
 「他人だから仕方ないよね」と、無駄な努力をしなくて済んでいます。


【②自由な時間が増えた】
○愚痴を聞かされない
 ①と同じような話になりますが、
 やっぱり、時間という面でも、愚痴を聞かないというのは大きいです。

 いままで、何時間、毒母から、毒祖父母の悪口を聞いただろう。
 悪口を聞いているその時間、そして、悪口を聞いた後に心のリカバリーにかかる時間、
 そういったロスタイムが大幅カットされるわけです。

 計算しやすいように、仮に25年間として、
 毒親の愚痴&愚痴からのリカバリーに一日3時間使っていたとすると、
  3(時間/日)×365(日/年)×25(年)=27,375時間=1,140日=3年ちょっと
 という途方もない時間を費やしていたことになりますが、
 今後はそういったものが発生しない…と考えると、気が楽ですね。

○自分のために使える時間が増えた
 愚痴を聞かされない、の続きになりますが、
 その他もろもろの毒親との時間が大幅カット。

 その上、私の場合、「介護はしない。遺骨・遺体引き取り拒否、
 それが無理なら直葬で散骨。相続は放棄。」と決めているので、
 もう毒親のために使う時間は、
 ・介護放棄のために2日程度(役所とのやり取り)
 ・葬儀のために2日程度(役所とのやり取りor直葬・散骨の手続き)
 ・相続放棄のために2日程度(必要な戸籍謄本を取り寄せ、あとは弁護士・税理士に丸投げ)
 と、1週間程度の予定です。

 今後、縛られる時間がない、と考えると、
 いま、目の前にある時間が、無限に感じられます。


【③お金が増えた】
○ストレスによる消費が減った
 毒親との暮らしはストレスなので、毒親と暮らしていた時には
 ・ストレスでご褒美スイーツを頻繁に購入
 ・温泉等リラックス施設への頻繁な外出
 ・ストレス緩和のためのメンタルケア商品の購入
 ・肌荒れケア対策のためのスキンケア商品の購入
 といった消費がありました。

 けれども、いまは、そういった消費は無くなりました。
 実家を出て、一人暮らしをしているので、
 家賃を考えると普通は貯金が減るのですが、
 私の場合は、ストレス消費が無くなった分、貯金は増えました。

○大胆に投資ができ、お金が増えた
 毒母と暮らしていた時、母は他人に対しては、
 「うちの娘、積立NISAやiDeCoをやっていて、計画的なの
 と自慢していましたが、そのような制度を上回る投資をすると、
 「お金があるのね」と嫌味を言ってきました。

 いま考えると、娘が経済的に自立するのが面白くなかったのでしょう。
 なにせ、私を金銭でコントロールするために、マネーコンプレックスを
 私が幼少期のときからずっと植え付けてきましたからね。

 いまは、私が積極的に投資をしても文句を言う人がいないので、
 新型コロナ感染症流行で株価が急落した時に、
 配当利回りのよい米国株を大量に購入しました。
 おかげで、株の値上がり益が得られたほか、
 配当が毎月数万円振り込まれるので、経済的に豊かになりました。

○毒親のせいでお金が減ることが無くなった
 毒親と同居していた時は、毒親と外食のときのお金を払っていたので、
 結構、負担が重かったです。
 毒親と一回1~2万円の外食が月数回あったのですが、
 それが無くなって、貯金の金額を増やすことができるようになりました。

 また、毒親のせいで突発的に無くなるお金、
 たとえば私の場合、2019年1月に毒祖父母と別居、
 2019年9月に毒母と別居と、2019年は2度も引越しをし、
 貯金が目減りしてしまいました。
 今後は、そういった損失が生ずることはありません。

 また、私は毒親の介護等はしない方針なので、
 今後毒親に関して発生する費用は、
 ・葬儀費用(直葬8万円&散骨2万円)
 ・相続放棄手続きの費用(3万円~10万円。不動産処理は+10万円程度)
 といったところの予定です。
 まぁ、毒親から被る被害の大きさを考えると、
 「たった30万円で済むんだ」と思える程度の金額で済みます。



ざっと、最近感じている、絶縁のメリットはこんなところです。

特に、時間の経過による点が大きいのが、「毒素が抜けた」というメリットです。
やはり、不幸な行動様式や、不幸な思考回路を改めるには、
毒の源から逃げることのほか、
毒素が風化する時間が必要なんだな…と感じています。

絶縁した時は、それこそ、脳内毒親に、罪悪感を煽られることがありましたが、
最近は、そのようなこともなくなりつつあります。

あと、絶縁して、ストレスが減って、時間とお金が増えて…
QOL(人生の質)が向上した、とつくづく思います。
そして、QOLが上昇するほど、毒家庭での毒素も抜けていくという好循環。

絶縁してよかったです。

このブログの人気の投稿

具体的な逃げ方4-住民票の閲覧制限-

具体的な逃げ方(番外編)ー結婚する際の戸籍と住民票閲覧制限の手続ー

具体的な逃げ方6-連絡の断ち方-

具体的な逃げ方(番外編)ー住民票閲覧制限の更新手続きー

具体的な逃げ方5-郵便の取り扱い-

具体的な逃げ方3-住居の確保-

はじめに(番外編)ー管理人の絶縁年表ー

毒祖父に二度と会わない、という選択肢

具体的な逃げ方(番外編)-捜索願不受理届-

具体的な逃げ方(番外編)ー子どもが生まれる場合の住民票閲覧制限ー