毒親育ちのお金事情3-3. 投資する:ブログ管理人の投資手法(一部紹介)

こんにちは。
「毒親育ちのお金事情」の「4 投資する」の3本目の記事として、
私の投資手法の一部についてお話しいたします。
(なぜ、一部かと言うと、全てお話ししてしまうと、
 私の個人情報を割り出されてしまうからです。
 なので、差し支えの無い範囲でお話しいたします。
 また、相談等でお会い・お話しした方には、
 具体的な投資銘柄名についてお話ししても構いません。
 (ネット上に記載することは、個人情報の観点から不安なので))


まず、私は、毎月、固定的に投資しているものと、
変動させながら投資している部分があります。

○固定…iDeCoと積立NISA
毎月、定額を、S&P500に連動するインデックスファンドに全振りしています。
なお、口座は全て、SBI証券です。

○変動…特定口座での運用と、仮想通貨
仮想通貨は、2020年3月末にCoinCheckで購入した仮想通貨(十数種類)を、
買ったままほぼ放置しています(保有し続けています)。
2020年3月末に約50万円だったものが、2021年1月には約170万円と、
3.4倍に成長しています。

特定口座では、
・S&P500に連動するインデックスファンドを底値圏で大量購入
 +マーケットの状況に応じて積み立て →数百万円分保有
・ゴールドに連動するインデックスファンドを底値圏で大量購入
 +マーケットの状況に応じて積み立て →数十万円分保有
・米国で上場している企業の株を底値圏で大量購入
 +配当を、マーケットの状況に応じて再投資
 +貯金が貯まったら、マーケットの状況に応じて再投資 →数千万円分保有
という運用をしています。



一時期、
・全世界の株式市場/債券市場に連動するインデックスファンド
・先進国の株式市場/債券市場に連動するインデックスファンド
・新興国の株式市場/債券市場に連動するインデックスファンド
・日本/先進国の不動産市場に連動するインデックスファンド(いわゆるREIT)
なども購入していました。

しかし、
・長期的に、債権のリターンは株式に劣る
・人口減少や都市一極集中が進む中でREITは不確実性が高く、難しい
という判断をし、私は株式を選好しています。

その上で、
・ヨーロッパは経済が停滞している
・新興国は、今後が楽しみである一方で、
 投資に関する法整備が整っていない上に、
 一部の新興国は政治的に不安定で、長期投資先として不安
というリスクを考慮したり、
・アメリカは、企業の新陳代謝も活発である将来性も、
 成熟した大企業がある安定性もある
・アメリカの企業は、株主を重視している
と判断し、現在はアメリカの企業を中心に投資しています。

アメリカを重視して投資するのは危険ではないか?と思うかもしれませんが、
株式市場に連動するインデックスファンドを見ればわかるとおり、
世界の株式市場の全体的な指数の動きは大差がないので、
あまり分散をしても意味がないと、個人的には思っています。

加えて、アメリカの大企業はグローバル展開をしているので、
アメリカの大企業を持っていると、世界経済の成長に分散投資できるという側面もあります。
(例えば、アメリカ人が貧乏になってiPhoneを買えなくなっても、
 世界中でiPhoneは売られていて、世界中にアップル信者はいるので、
 それでOK、という考え方をしています)

一部、チャレンジングな企業にも投資をしていますが、
基本的には、成熟した複数の業界の大企業に投資をしています。


私は、米国企業の株主重視の姿勢を良いものと考えています。
株主重視の姿勢を示すものとして、配当があります。
米国の企業の株を持っていると、多くの企業は株主に年4回、お金を支払ってくれます。

例えば、2020年10月末現在、
コカ・コーラは株主に年約3%の配当を払ってくれます。
100万円分の株を持っていれば、毎年、株主に3万円くれるようなものです。

私は、2020年10月末時点の投資状況において、
だいたい年1万ドル以上(100万円以上)の配当を米国企業からいただいて、
その配当金を、株式の購入に充てることにしています(配当再投資戦略)。
配当を再投資すれば、資産は雪だるま式に増えていきます。

もちろん、大企業だからと安心しきるのではなく、きちんと、
企業について分析することも必要になるので、手間はかかりますが、
とても楽しい作業です。

ちなみに、どうやって株を選ぶのか?
ということですが、私は四季報をよく参照します。
以下は英語ですが…
・株価の推移はYahoo! financeで確認 *証券会社だと有料のリアルタイム株価を無料で見られます
・経済ニュースはBloombergで確認 *超オーソドックスなニュースですが十分です
・投資対象のホットなニュースはThe Motley Foolで確認 *企業の魅力を知ることができます
しています。
モトリーフールは、日本語版サイトも最近できました。



こんなに手間暇かけずに、何も考えずに投資できるものとして、
ロボアドバイザー(AI)を使った投資もありましたが、
実験がてら併用してみた結果、私の運用の方がパフォーマンスが良かったので、
現在はロボアドバイザーは使用していません。



毎月決まった額が天引きされるiDeCoや積立NISAの掛け金は、
「無いもの」として、私は生活しています。
その上で、懐を傷めずに配当で株式を購入したり、
余分な貯金で株式を購入したりしているので、
ストレスを抱えずに、楽しみながら投資をしています。

元々、底値圏で買っていたので、
コロナショックで株価が急落しましたが、
私が持っている資産は値下がりしにくいもの(生活必需品を作っている会社の株など)
ばかりなので、気が楽です。(そのかわり、派手に値上がりすることもないです笑)
周囲にドン引きされましたが、株価急落に伴い、株を買い増し、
それらも大きい儲けを出してくれました。

もちろん、人によってストレス耐性や懐事情は異なるので、
私の実践が全く参考にならない方もいらっしゃるとは思いますが、
何らか参考になる考えをお届けできていましたら幸いです。

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