私の毒親(家族)体験記-矛盾する言動-

こんにちは。
今日は、私の読親(家族)体験談ということで、
母の矛盾する言動について、お話したいと思います。

私の母は、自分の主張を通したいのですが、
自分が弱い・悪い立場になるのが嫌なので、
その時々で矛盾した言動をとります。
しかも、言動の理由付けが重苦しくて、心ががんじがらめになってしまいます。
その中でも、私が特に嫌だった、遺産相続や遺族年金に関する母とのやり取りについてお話します。


私の母は、私の父方の祖父母の資産、
特に、高級住宅地にある一軒家に執着していました。
また、専業主婦やパートを経て、ブラック企業で勤務していたため
母には老後の不安があり、金銭に執着しておりました。
これらの事情から、母は私に対し、執拗に相続等について
自分の意図した反応をするよう、強要していました。


母:私は相続人じゃないから関係ないけど、祖父母の財産は相続するのよね?
私:うーん…。正直、駅から遠くて不便で、広くて掃除が面倒な一軒家、興味ないんだよね。
母:でも、相続するのがあなたのためよ。それが一番いい。
  あなたが相続すれば、相続税も安くなるから、他の相続人も、祖父母も喜ぶわ。
私:私、あの家に住む気が無いの。
母:じゃあ、私が住んであげる。
私:私、固定資産税、払えないよ。
  あの地域の地価はこれから下がるだろうし、早く売るのが現実的。
母:でも、そしたら、叔母さんもいとこも怒るんじゃない?
私:そもそも、本当に私が一軒家を相続できるか分からないのに、
  なんでこんなにこだわるの?
母:あなたには相続する権利があるの。私にはないけど。
私:祖父母の財産なんだから、祖父母の好きにすればいいんだよ。
母:じゃあ、あなたはあの家を相続して、住まないと。
私:被相続人が好きに遺言状を書くのと、相続人がどうするかは、別の次元の話だよ。
母:あの家を相続して、あの家に住むのが、一番いいのに。私は相続には関係ないけど。
私:さっきから何度も「自分は関係ない」ってお母さんは言うけれども、
  じゃあ、なんでそんなにあの家にこだわるの?
母:だって、あなたのためにはそれがいいもの。
私:私は、あの家に興味ないって言っているよ?
  そんなにあの家にこだわりがあるなら、お母さんが祖父母に交渉して、
  お母さんが住めるようにすれば?
母:私は相続人じゃないから、関係ないの。
私:あの家の相続は、私のためでもなんでもない。だからこだわらないで。
母:でも、あの家は、あなたのお父さんが生きていれば、私が住み続けられたの!!
私:それは、私のためじゃなくて、お母さんのためだよね?
母:ううん、あなたのためよ。お父さんは私たちの幸せを願っているから、
  あなたは相続すべきなのよ。

私の父は、祖父母の長男でした。
同居もしていましたし、ゆくゆくは、父が高級住宅地の一軒家を相続し、
父よりも年下で健康体の母が、その家を父から相続したことでしょう。

ですが、父が亡くなり、私が相続人になりました。
でも、これまでずっと娘にマウントしてきたプライドの高い母は、
娘に「相続して、私を住まわせて下さい」とはお願いできない。
だから、「私には関係ない」と欲がないようなフリをし、
「あなたのため」「みんなのため」と自分の意見を巧妙に隠して自分の意見に正当性を与え、
「お父さんが生きていれば」「お父さんは私たちの幸せを願っている」と
私が罪悪感を抱くような言動をしたのだと思います。

母:お父さんが生きていれば、私はあの家に住み続けられた。
私:私は、お母さんのためにあの家を相続して、
  固定資産税を払い続けるなんてできない。税金が高すぎて無理です
母:でも、お父さんが生きていれば、私はあの家に住み続けられたのよ。
私:それは祖父母に言ってよ。祖父母の家なんだから。
  弁護士さんや税理士さんに相談すれば、上手に整理できるかもよ。
母:ううん、私は相続に関係ないから。
私:でも、私もあの家に関わりたくないの。
  あの一軒家のことを考えるだけで、不愉快になるの。
母:でも、本当なら私、あの家に住めた!!
私:お母さん、お父さんが生きていれば、って言うけれども、お父さんは亡くなったの。
  もう、お父さんが生きていればっていう話、やめようよ。
母:でも、お父さんがいれば、こんなに苦労はしなかった!
私:遺産は、遺す人の気持ち次第だから、こだわるのはやめようよ
  祖父母は、遺産を通じて私たちを支配しようとしたけれども、
  それに屈したら、自分の人生を生きられなくなっちゃうよ。
母:じゃあ、いままで苦労した分は、全部ムダになっちゃう。
  私には何も残らない!
私:お父さんが亡くなって収入が減った分、遺族年金で補填がある
  お父さんと亡くなって、働き始めたから、
  お母さんはAさん(=母の彼氏)と出会えたでしょ?
母:でも、失ってばっかり!
私:お父さんが亡くなったから失ったものもあるけれども、
  お父さんが亡くなっても、補填があったもの、得られたものもあったでしょう?
母:でも、それだけじゃ足りないの!
私:お母さん、Aさんはお母さんと結婚したいって何度も言ってるよ。
  でも、お母さんは、「再婚したら遺族年金が無くなるから嫌だ」って言ってるよね。
母:そうよ。あなたのお父さんと結婚していた間、自分が自由に使えるお金がなくて、嫌だった。
  再婚しても、彼がずっと養ってくれる保証はない。
私:老齢年金が支給されて、遺族年金が亡くなる時期には、再婚するって決めてるんでしょう?
  再婚相手、婚約者がいるのに遺族年金をもらうのは、グレーだよ。
母:なに?! それは国の方針なの?! あんた、法律に詳しいんだっけ?!(馬鹿にした笑み)
私:内縁の男性がいるのに遺族年金をもらうのは不正受給。
  某有名人も、婚約者から金銭的支援を受けつつ遺族年金をもらってて、非難されたでしょう?
母:私は悪くない! 亡くなったお父さんも私の幸せを願っている!!
私:妻が他の男とのデート代に、自分の遺族年金をあててても?
母:きっとお父さんは、私の幸せを望んでいるわ! だから、いいはずよ!
私:なんでそんなにお金が必要なの?
母:Aさんは私に自立を求めている。ダブルインカムでお金も折半したいって。
  新興宗教でお金がかかるから、自立して、自分の面倒を見られる女性じゃないとだめなの。
私:それは、お母さんの都合だよね?
  お金が欲しいなら、自分で稼げばいい。
母:なんであんたはそんなに冷たいの!
私:自立を求めるAさんと付き合うのは、お母さんの選択。
  遺族年金で貯金して、デートして、結婚して、
  前の夫(=私の父)の実家に住むって、求めすぎじゃないかな?
母:私が強欲だって言いたいの?
私:そうじゃなくて、お父さんがいれば…って
  お父さんがいたときの権利への期待の話を根拠に挙げているけれども、
  お父さんが亡くなって発生した事象も根拠に挙げてるってこと。
母:何が問題なの?
私:お父さんがいれば、高級住宅地の一軒家に住めたかもしれないけれども、
  お父さんがいないから、彼氏と出会えたんだよ。
母:でも、私に遺族年金が必要なのは、彼氏のことだけじゃないの
  あなたのためなのよ。
私:なんで? 私は仕事もあるし、学生の時と違ってお金もいらないよ。
母:裕福なお母さんの方がいいでしょう? 結婚とか。
私:私の仕事は安定しているし、自分でなんとかできるよ。
  そもそも片親を気にする人は願い下げ。
  だから、私の結婚のことは気にしなくていいよ。
母:結婚だけじゃないの。あなたと一緒に都心で暮らすためよ。
私:私は仕事もお金もあるから、一人で都心で暮らせるよ。
  お母さんが都心で暮らすかどうかは、お母さんの選択だよ。
母:それに、あなたが地方とか海外に行くとき、帰る場所が必要でしょう?
  そのために都心で暮らすお金が必要なの。だから遺族年金をもらっているの。
  あなたの家財を引き取って、都心で暮らすの。
私:私、いつか地方や海外に行くことを見越して、モノは捨てたし
  今あるものは、持って行く貴重品か、捨ててもいい安い家具だけだよ。
母:でも、戻る場所が必要でしょう?
私:私は必要としていない。
  それに、戻る場所のために遺族年金が必要って言ってるけど、
  彼氏と暮らすけど彼氏がお金を出してくれないからお金が必要とも言ってない?
母:問題ある?
私:理由が矛盾しているし、私は戻る場所は必要じゃないし、
  ケチな彼氏を選んだのはお母さんだよ。
母:じゃあ、なに? 私が悪いって言いたいの?!

お父さんが生きていたら、と主張しつつ、
お父さんが亡くなった後のことも理由に挙げる。
そして、「あなたのため」と言って、私が望んでいないことを
押しつけがましく理由に掲げる。
母は、「自分は夫が生きていたら手に入ったであろう一軒家も欲しいし、
ケチな彼氏と暮らしたいからお金(遺族年金)が必要」という
自分の素直な欲求を表現することができないのです。

母:私を責めるの? 私、悪いこと、してる?
私:私のことを理由や言い訳に使わないでほしい。
母:全部、あなたのためよ?!
私:遺産をどうするかは、祖父母に言ってください。
  遺産を相続しても、私の人生にはいらないものです。
  私は一人で暮らせるから、私の面倒を見るためのお金もいらない。
  私はモノを捨てる気だし、モノにも場所にも執着はない。
母:私、あなたのためを思って、全部やってきたのよ?!
私:私を理由にするんじゃなくて、人に迷惑をかけない範囲で、
  お母さん自身のために人生を生きてください。
  お母さんは、どうしたいの?
母:私は、一軒家に住み続けたいし、お金が欲しい。
私:私は、もし相続しても、あの一軒家はいらないから売る。
母:何言ってるの?! 住むなり所有するのがいいのに。
  お父さんとの思い出もある家でしょ? 冷たいわ。
私:でも、祖父母とお母さんがいがみあってた、悪い思い出がしみついてて、
  あの家にも、土地にも、もう関わりたくないの。
母:でも、私はあの家に住みたい。
私:あの家の相続を決めるのは祖父母だし、
  もし住みたいなら、私じゃなくて、祖父母に言ってほしい。
  あの家は祖父母のものだし、どう処分するかは祖父母が決めることだよ。
母:あなたは、あの祖父母の孫なのよ。
  夫を亡くした私には関係ないから、あんたが祖父母とうまくやればいい!

「自分は関係ない」と言いつつ、相続財産に執着して、
母自身も関わりたくない父方の祖父母と関わるよう、私に求める。
その矛盾が、嫌で仕方がありませんでした。

私:お母さん、どうして、自分が関わりたくない人と、
  私に関わるように言うの? 私は関わりたくないよ。
母:だって、あなたは直系の跡取り娘よ。
私:私、尊属だからって祖父母を敬えないし、
  人として軽蔑している人は家族じゃない。
母:でも、それでもあなたの祖父母なのよ?
私:私は祖父母が嫌い。祖父母だと人に紹介するのが恥ずかしいから、結婚式にも呼びたくないレベル。
母:でも、結婚式に呼べば、ご祝儀50万円くらいもらえるわよ?
私:たかが50万円のために、恥ずかしい思いをするかもしれないなんて不安に思いながら、
  晴れの日を迎えたくない。
母:でも、50万円ももらえるのよ?
私:興味ない。私は、結婚しても旦那さんを紹介したくないし、
  私に子どもができても会わせたくないの。
  私は、自分がされたようなひどいことを夫や子どもにされるのが嫌
母:でも、家族なのよ? あなたの祖父母なのよ?
私:そんなに「家族」「祖父母」って言うのに、
  どうして私に祖父母の悪口を言い続けたの?
母:私が悪いって言いたいわけ?
私:そういうことじゃなくって…私に、祖父母と関係を保ってほしいなら、
  私に祖父母の悪口を言わないとか、祖父母との間を取り持つようお願いしないとか、
  そういった対応を前からしていればよかったんじゃないかな。
母:なによ?! 私が悪いって言うの?! 私が我慢しなかったのが悪いって?!
私:お母さんは祖父母と折り合いが悪くて、私に祖父母の悪口を言って、
  でも私には祖父母と仲良くしろっていうのは、求めすぎじゃないかな?

人間、何かを選んだら、何かを失う部分があると思います。
祖父母にゴマをすり、私と祖父母の間に波風を立てずに過ごしていたら、
私は祖父母から気分よく一軒家を相続したかもしれませんが、
母のプライドは傷ついたかもしれません。
母は、祖父母と対立し、祖父母と私の間に波風を立て、
自分は関わりたくないと言っている祖父母と付き合って一軒家を相続しろと言っています。
人の選択(祖父母と関わりたくない)に指図しつつ、
自分はやりたくないことはやらないというのが、ずるいなぁと思いました。

母:もう、いい、あんた、私を親と思ってないでしょ!
  一人でここまで育ったって思っているんでしょ!

母は分が悪くなると、「親と思え」「親が育てた」と
罪悪感を煽る発言をします。

母:そんなに自分一人でやっていけるなら、
  あんた、一人で生きていけば?!

この「一人で生きていけば」って、脅迫ですよね。
脅迫だなと思う要素は二つあります。
一つは、子どもの見捨てられ不安を煽る点です。
もう一つは、「親と絶縁した、社会的に不義理とされる人間になる」ことを想像させる点です。

母:私を捨てる気なのね! どうせ、そうなるだろうって思ってたけどね!

「私を捨てる気」「そうなるだろうって思ってた」って、
私が元々そういう悪いことをする人間だって決めつけているというか、
私を悪者にして、私の罪悪感を煽る発言だと思いました。

母:もう、いい、別れて暮らそう!!!
  でも、そういう形で別れて暮らすなら、私はもうあなたを支えられないからね!!!
私:いままでも、別居すると脅されて、親を捨てるの?と罪悪感を煽られて…。
  そんなふうに、私を脅かす人には、私も、私を支えてほしいってお願いできない。
  対応がコロコロ変わる人に、夫や子どもとは会わせられないよ。
母:絶縁するって言うの?! よくそんなひどいことができるわね!!
私:「別れて暮らそう」「あなたを支えられない」って言ったのはお母さんだよ?
  お母さんが、私を切り離したり、脅迫してきたんだよ?
母:脅してなんかいない!! そういう選択肢もあるよ、って言っただけ!!
私:提案するときの声のトーンじゃなかったと思うし、そもそも、
  「一人で暮らせば」「家賃、一人で払えば」って住宅の件で脅して
  そういう流れの上で「別れて暮らそう」「あなたを支えられない」って親から子どもに言うのは、
  本当にそうしたいのか、そうでないなら、私を脅迫しているか、だよ。
母:もう、嫌だ! いつも、いつも、こうやって、嫌な思いをさせられる!!!
  もう、いい加減、別れて暮らそう、私たち!!
  もう、こんな生活、おしまいにしよう!!!!
  どう、これで満足した?!!!!

母は、自分が悪者になりたくないのでしょう。
だから、「あなたのため」と言って相続を私に強要し、
「あなたのため」と言って遺族年金を受給し続け、
「嫌な思いをさせられる」と娘にひどいことをされたと主張します

彼女には、「自分が判断した」「自分が選んだ」という主体性がありません。
だから、「自分は一軒家に住みたい」ではなく、「お父さんが生きていれば住めた」ですし
「自由なお金が欲しいから遺族年金が欲しい」ではなく、「彼氏が自立を求めてるから」です。

母は、怒鳴ったり、わめいたり、強そうに主張していますが、
誰かを理由にしたり、誰かを味方にしないと、自分の正しさを示せない、
本当は弱い人間であると、私は考えます。

その後、母が伯父に家の保証人から降りてもらうことを決めたため
私は家を失うことになり、母や母方の親族とも縁を切ることを決めました。

伯父と母の電話を、母がスピーカーモードにしていたため、聞いてしまいました。
母:娘が、私や母方の親族との縁を切るって言っているの。
伯父:それはまずいな。家族の縁は絶対だから。
母:そうよね…どうして娘はこんなこと言うのかしら。
伯父:そうだな。絶縁は避けないとな。

伯父も母も、私に縁を切られたくなければ、仲良くするよう努めればよかったのに、
まるで私だけが悪いみたいに発言します。
言ってることと、やってることが、矛盾していますよね。

母に、私の新居の住所を伝えなかったところ、母から
「私、娘の住所すら、知らないのよ?」と、罪悪感をあおる発言をされました。
あれだけ脅迫して、住居を巻き上げ、「住所を教えてもらっていない」と言う。
自分の加害を棚に上げて、全部私のせいにしてしまう点が、ひどいなぁと思います。



研究論文によると、親からダブルバインドをされた子どもは、
統合失調症のような症状が出ると言われています。
私は、幼少期から、親に相反する言動をとられ、混乱していました

親の加害は正しいことやなかったことにされて、
罪悪感を煽られる発言をされるたびに、
私は悪い人間ではないかと自分を責め、自信を無くしました。

ずっと、ずっと、母といるのが少しずつしんどくなっていき、
住居を巻き上げられたことが、ラストストローになってしまったように思います。

私の母は、娘を受け入れる器を持っていない人間だったんでしょう
娘をほめたり、受け入れたりするそぶりを示すのは、
娘が自分の想定の範囲内で結果を出し、都合がいい人間だからで、
想定を超えてしまった部分は受け入れらいない。
彼女は、よく、「子どもの意思を尊重する」と言っていましたが、
あくまで、想定内の意思だから、尊重しているポーズを取るだけでした。

彼女は、子どもは自分の所有物、あるいは自分の一部だと思っていたのでしょう。
だから、自分に貢献してくれない人生を送ろうとする娘が理解できないし、許せなかった。
それが、私が嫌がっていることを理解できず、私を突き放す言動につながったのだと思います。


いまも、親の言葉を思い出しては、罪悪感に苦しめられたり、
親の言葉の意味を考えていたり、心が不安になる自分がいます。
それでも、私は自分の意思でしっかりと生きて、
自分の判断を信じながら、他者に迷惑をかけない範囲で幸せに生きていこうと思います。

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