私の毒親(家族)体験記-娘を不幸にしたい母-

こんにちは。
今日は、私の毒親(家族)体験記ということで、
「娘を不幸にしたい母」についてお話します。

以前、自分の想定通りに動かない娘を「異常」「極端」と言う母についてお話しましたが、
今日は、希望通りにならないなら娘の不幸を願う母の言動について
最近一番がっかりした相続についての話を例にお話します。


絶縁の経緯に関する記事でお話しました通り、
母は、「亡くなった夫(私の父)の遺族年金をもらいつつ、彼氏と過ごして、
娘が相続する舅姑(祖父母)の遺産で裕福に暮らす」という将来設計を描いていました。
なので、「重苦しいから、お母さんの希望を私に押し付けないで」と言ったところ、
母はキレて再婚を決めてしまいました。

しかし、母はこの再婚について、
「娘が白黒つけろって強要したからだ」と主張しており、
「私が白黒つけたんだから、あんたも白黒つけなさいよ! 相続放棄しなさいよ!」と言いました。
「いますぐ祖父母のところに行って、相続放棄するって言いなさいよ!」と。

私の祖父母は、相続や相続財産に執着があります。
このため、相続放棄を伝えたら、非常に逆上することが予想されます。
また、被相続人が生きている間に、相続放棄をすることは民法上できません。
これらの点について母に伝えたところ、
「知らないわよ! 言い訳してんじゃないわよ! 白黒つけなさいよ!」でした。

そもそも、生前の相続放棄は民法上無効ですし、
意味のない行為をして、万が一逆上した祖父に私が危害を加えられたらどうするのでしょうか。

結局、母は、
高級住宅地の一軒家に住みたかったから、私に相続させたかったんです。
だから、それが「娘に強要された」自分の再婚によって叶わなくなるなら、
娘が相続できなくなってしまえばいい、というロジックなんです。
「あなたのためよ」と、自分のための行動をさせようとし、
自分が思う通りの行動をしない相手は不幸になればいいと思っているのです。
たとえそれが、娘でも。

子どもの不幸を願うような親にはなりたくない、と思いました。

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