絶縁後の生活-令和最初の年末年始-


あけましておめでとうございます。
今日は、絶縁後の生活ということで、令和最初の年末年始について、お話します。


一言で表すと、「穏やかで幸せだ~」という感想です。


絶縁前は、お正月があまり好きではありませんでした。

年末は、父方の祖父母の家がバカでかい上にモノが多く、
掃除をするのに忙殺されていました。
元旦2日目には、伯母ファミリー(父の姉の家族)が来るのですが、
伯母に気を使ってストレスがたまった母が、元旦明けには私に愚痴を言いまくりました。
元旦シーズンは祖父母がいとこを特に溺愛するので、
「なんで、私のことは雑に扱うのに…」と、悶々としていました。

父の死後は、「元旦に家にいたくない」という母の希望もあり、
・漫画喫茶で連日過ごしたり
・母親の彼氏の家に泊まったり
・海外旅行をして、言葉も地図もダメな母のお世話をしたり
と、母に気を使うばかりで、家でゆっくりするということができませんでした。


絶縁したら、ガラっと変わりました。

まず、私はミニマリストなので、掃除や手入れをするものが少なく、
掃除に忙殺されるということがありませんでした。

年末は、友人と美味しいしゃぶしゃぶやフレンチに行き、
家で大好きな冷たいお蕎麦をもりもり食べて年越しし、
元旦はプチファスティングをして、年末の飲み会による胃腸の疲れを癒しました。
さて、年明けは友人と、どんなグルメを味わおうか。
オトナの女になると洒落込んで、お洒落なレストランで優雅に一人ランチもいいですね。

家でのんびりとテレビをみたり、読書をしたり、資格試験に向けて勉強したり。
仕事をしていると、なかなかまとまった時間を取ることが出来ないので、
毒家族に気を使うこともなく、自分の夢に向かって時間を使えるって、素晴らしいですね。
受験の時ですら、毒家族と家庭環境で心が休まることがなかったことを思い返すと、
時間を自己投資のためにフルで使えることに感動しました…!!


絶縁前は、「絶縁したら帰省先がなくなるな」「年末年始、さみしくなるかな」
「年末年始を家族と過ごさない私って、親不孝だろうか」
と不安が頭をよぎることもありましたが、そんなことはありませんでした。

テンプレートのように、家族とおせちを食べるのは、気持ち的にむなしい。
世間体のために新年の最初の日々を悶々と過ごすのはもったいない。
心休まる家で、ゆっくり過ごして、
自分や、自分の本当に大切な人のために時間を使った方が、
ずっと、ずっと、幸せです。


元旦の朝、新しい手帳を開きました。日記と読書録がわりのウィークリー手帳。
今年はどんな気づきや学びを記入しようかな。
うきうき、わくわく。

去年、手帳を買った時には、本当に親と絶縁して、一人暮らしをはじめるとは思っていなかった。
こんなにも、穏やかで幸せな新年を迎えるとは思っていなかった。
2020年は、振り返ったときに、どんな1年になっているだろうか。


年末、このブログの閲覧者数が増えていました。
他の人が帰省する時期、家族とどう向き合うか、不安な方もいらっしゃったのかもしれません。
不安でも、大丈夫ですよ。
きっと、あなたが心から正しいと確信できた答えなら、きっと正しいです。
だから、自分を信じて、進んでみてください。

私は、悩んで苦しんだ上、家族と絶縁しました。
この幸せな日々が証明するように、決断は正しかった。
今年も、自分を信じて、大事な決断をしていこうと思います。

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