小ネターミニマルな交友関係のよさー

ミニマルな交友関係の良さこんにちは。
今日は、小ネタということで、「ミニマルな交友関係のよさ」
について、お話します。

突然ですが、みなさん。
何人家族ですか? 親戚とはコミュニケーションをとっていますか?
友人は何人いますか? 親友は何人ですか? 腹を割って話せる人は何人ですか?

私は、学生の時、Faceb●okで500人以上(下手したら1,000人いたかも…)「友だち」がいましたが、
正直言って、むなしかったです(笑)
あと、他の人の、キラキラした写真を見て、へこんだりしました(笑)
家族仲なんて良くない。家族旅行、ナニソレ?
マブダチって、ほんと? 私、腹を割って話せるトモダチなんていない…という具合です。


そして、いま、私の交友関係は、以下の通りです。

~特に大事な交友関係~
【家族】ゼロ人!(父他界。母方の祖父母も他界。父方の祖父母及び母とは絶縁)
【親戚】2人(絶縁に理解のある父の妹&その夫。叔母は20-40代に両親と絶縁、義叔父は実家族全員と絶縁)
【親友】1人?(いまの交際相手)
【友達】ゼロ人(知人レベルはカウントしていません。年上の友人は↓の「尊敬する先輩」でカウント)
【尊敬する先輩(悩みを相談できる人)】5人(元上司、予備校の先輩、元職場の方、年上の元同僚2名)
ええ、10人もいません(笑)

それ以外、そこそこ大事な交友関係は、
 職場の上司、職場の同僚、職場の先輩・後輩、趣味の知人
といった、ちょっと気を遣う人々が、100人くらいでしょうか。
しかも、大半が「職場」で、9割方「必要だからつながっている」だけで、
退職したら切れる(切る)と思います。


濃くて大事な人間関係は、ほんの少しです。
でも、それで、十分じゃないかと思っています。


関係が濃い人がいると、その人に結構な時間をとられます。
私は、家族がいなくなり、「家族サービス」をしなくて済んでいます。
友人もいませんので、楽しくなさそうな飲み会・女子会はゼロです
そのかわり、本当に親しい女性の先輩と、1対1でホテルのラウンジでお茶や、レストランで舌鼓を打ちます。
尊敬する男性の先輩と、美味しい日本酒を豪快に楽しみます。ワインも焼酎も飲んだかな(笑)

そうですね。こういう、交流関係が広くない生活は、
生活は楽しくなさそうに見えるかもしれないし、そう思う方もいるかもしれません。
以下、私なりのQ&Aです。

Q.さみしくないか。
A.さみしくないです。気楽です。

Q.ミニマルな人間関係のメリットは?
A.煩わしい気疲れがないです。お金・時間のムダが減ります。
 自分の大事なことにお金・時間を集中投下できます。

Q.ミニマルな人間関係のデメリットは?
A.「何かあったとき」に困るかもしれません。(が、困っていないので、デメリットはいまのところありません)

Q.なぜ、人間関係をミニマルにしたのか。
A.小学校~高校はいじめられっ子で、大学デビューを果たしたものの、
 あまりにも広すぎる人間関係が面倒くさくなり、就活終了後にSNSを捨てました。
 社会人になり「知人」が増えるが、「大事な友だち」があまりいない虚しさを抱く。
 毒親との絶縁のため、LI●E&メアドを削除したので、あわせて虚しい知人たちも消去。
 (現在は、LINEと知人用メアドを用意し、細々と大切な人と交流)

Q.人間関係をミニマルにして、どう変化がありましたか。
A.1 まず、「人間関係なんて、そんなに量が無くてもいい。むしろ質」と気づき、
   その人間関係を継続する・しないの判断が、楽かつ早くなりました
   知人をバッサリ切った経験が、毒親との絶縁も「大丈夫」と自信を持てる要素になりました。
 2 人と自分を比較しなくなりました。
   あいつの収入はいくら、あいつは結婚している、といった話に一喜一憂せず、
   (そもそも、そういう「飲み会あるある」な雑談が、一切耳に入ってきません)
   自分のペースで生き、自分の現状を肯定することができています。

Q.人間関係をミニマルにすると、自己の成長が止まりませんか。
Aそれはありません。むしろ、人間関係が多いときよりも良い状況です。
 1 時間とお金を、自分の成長のために集中投下できます。
   また、休みたいとき(温泉に行きたいとか)の時間やお金もあります。
 2 本を買うか、ネットで検索する方が、知識が深まります。
 3 人間関係に縛られない分、率先して、勉強会に足を延ばすことができます。
   人間関係が浅いうちにフェードアウトすれば、罪悪感も皆無です。
 4 自分の夢をつぶす人がいないので、やりたいことにフォーカスできます。
   (やるの?バカじゃないの? と言う毒家族や、毒な友人がいません)


私には、ミニマルな交流関係、というスタイルが合っているようです。

人間関係をミニマルにした経験が、毒親との絶縁にも生きましたし
毒親と絶縁したからこそ、その後の人間関係の整理に生きたこともあります。

私、幼稚園や小学校で歌わされた「友だち100人できるかな」という歌詞のある歌、
嫌いです(笑)
「友だち」がいないといけないような先入観を与える歌だと思います。
でも、その「友だち」って、なんでしょうね?

人間関係に悩んだからこそ、私は、お互いを尊重し合える、
ごくごく少数の人と交流としています。
大事な人には、毒親と絶縁したことを話しています。
もしかしたら、絶縁について話せるか否かが、私にとっては大事な人の目安の一つかもしれません。

本当に大事な関係は何でしょうか?
よく、家族の大切さについて説かれますが、それは、お互いを尊重できればであって、
そうでなければ、無理に大事な関係だと思わなくてもいいのではないでしょうか。

「家族」という枠組みにとらわれない。
職場も、仕事のために大切にするのであって、本当に大事な人とは、個人的につながれます。
そんなふうに、関係をミニマルにして、本当に大事なものに注力したほうが、
よっぽど幸せだと思います。

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