解毒方法ー毒家族との完全絶縁ー

こんにちは。
今日は、解毒方法ということで、
毒家族との完全絶縁についてお話します。


私は、2019年秋に毒母と毒祖父母と絶縁しました。
具体的な手段としては、
転居し、新居の住所は教えず、住民票は閲覧制限を済ませ、
メールアドレスと電話番号も変更し、完全に音信不通になりました


まず、転居したことが、とてもよかったです。
主な理由は2点です。
1点目は、嫌なことを思い出さないこと。
2点目は、嫌なことが増えないこと。


1点目について。転居する前は、自室にいても、
あんなことをされた、こんなことをされたと、
嫌なことを思い出してばかりいて、不安になることが多かったです

家でいつもつらい思いをしていたので、自室でも、悩んでいました
そんな、悩んで苦しい時間を過ごした記憶が染みついた部屋だったので、
ふとした瞬間に、家族からされた嫌なことを思い出していました。

けれども、今の家には、家族との思い出が一切ないので
(その上、家族と暮らしていた当時の道具はほぼ捨てました)
家族からされたことを思い出すことが、ほとんどありません。


2点目について。
もう、会わないので、傷つけられることもありません。
前は、ちょっとしたことで祖父も母も、お互いの悪口を私にたれ流したり、
私に対して気に食わないことがあると私を攻撃してきたので、
家に逃げ場がありませんでした。

でも、いまは、傷つける人とは会わないので、追加の傷を負わずに済んでいます。


それから、連絡手段を断ったこと、これも、非常に大きいです。

私の祖父も母も、メールや電話で人が傷つくようなことを平気で言いますし、
祖父は私の「転居済みの旧居」の「使われていない郵便受け」に
迫の手紙を投函しましたしね(苦笑)
連絡手段があるだけでも、精神的ダメージを受ける可能性があります。

しかし、完全に音信不通にしてしまったので、
「今後も攻撃される恐れがない!」という安心感があり、
非常に心が穏やかです。
別居の2点目の利点も、完全音信不通作戦により、
よりメリットが損なわれない状況になりました。



いま、振り返ると、同居や連絡可能な状態は、
追加で毒家族の毒要素を吸収してしまう状況で、
傷口を広げ、傷口に塩を塗りこむようなものです。

同居中は、毒親対策本を参考に、
毒母や毒祖父母と距離を置くよう努めましたが、
あちらは私が「国境はここだよ」と言っても、
平気で領空侵犯をするような人々でした。

そんな状況だったので、毒家族で負ってしまった傷口を癒すには、
傷口を悪化させる毒家族と、まずは離れる、
これが必要だったんだな、と思います。


別居して、住民票閲覧制限をかけたときには、
「よっしゃー、これで自由だ!」と思ったものの、
確かにそうではあるのですが、
心の傷を癒していく、そのスタートラインに立ったばかりだった、と思います。

いまは、毒家族に害されない、穏やかな環境の中で、
自分の生活(仕事、趣味、自己投資、友だち付き合い等)を心から楽しみ、
少しずつ、毒素を抜き、回復しているところです。

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