解毒方法ー客観視することー
こんにちは。
今日は、解毒方法ということで、「客観視すること」
について、お話します。
私は、「自分の気持ちを大事にする」ことを決めておりますが、
一方で、「不安に思っていること」を「言葉」や「数字」で客観視 することで、
不安が解消され、毒親から精神的に脱却することにも生きると考え ています。
今日は、客観視することについて、
・言語化
・数値化
について、お話します。
【言語化編】
○家族の性質を定義する。
「家族にひどいことをされた」よりも、
「『毒家族』にひどいことをされた」と言った方が、
相手が「毒」である、つまり、加害性があるということを認識でき ます。
ある意味、レッテル貼りですが、
「毒家族」「毒親」「毒父」「毒母」「毒祖父母」と
自分に酷いことをする家族を評価することで、生きやすさが増しま す。
また、毒家族との絶縁にあたり、罪悪感が低減します。
○毒家族にされたことについて、定義を使用する。
たとえば、私の場合は、
「なんで、私の親は、私を病院に連れて行ってくれないんだろう… 」
という悩みがありましたが、これも、
「医療ネグレクト」と定義づけることで、
相手がしたことは立派な加害行為である、と認識することができ、
こんなことをする相手とは絶縁しても仕方がない、
と絶縁への罪悪感が低下しました。
【数値化編】
○ミニマムライフコストを計算する。
生活するのに最低限必要な金額、これが「ミニマムライフコスト」 です。
とりあえず、食費と通信費を足し、どこまでなら家賃代や光熱費を 払えるか、
いまの自分の収入と照らし合わせて、考えてみてください。
都内でも、
・光熱費&Wi-Fi込みのシェアハウス…7万円
・食費…すべて自炊で1万円
・通信費…格安スマホで2,000円
くらいで済みます。
こうやって計算すると、アルバイトを何時間すれば生活できるかも 分かり、
毒家族と絶縁して、生活していくことについて、不安が減ると思い ます。
○自分の年齢と、毒家族と付き合う年数を考える。
たとえば、私が25歳で絶縁したいと考え、
毒母の年齢が55歳で、毒母は(平均余命を勘案すると)100歳 で死ぬとします。
すると、毒母は、あと45年間、生きます。
自分が25~70歳、体が元気で楽しい45年間を、
毒母のせいで棒に振りかねないのです。
しかも、死ぬ前には介護が発生するかもしれません。
もったいない、と思いませんか?
私は、上記のような計算をした結果、
45年なんてムリ、と思い、独身で身軽な今のうちに、絶縁するこ とにしました。
○毒家族に人生の何割をメチャクチャにされた・されるか考える。
たとえば、私が25歳で、私は120歳で死に、
一方の毒母は55歳で、100歳まで生きるとします。
まず、今の段階で、人生の25/120、約21%、
親のせいでメチャクチャになっています。
もし、親が死に続けるあと45年間、
つまり、自分が70歳になるまで、親の相手をすると、
人生の70/120、約58%、親のせいでメチャクチャにされま す。
何のために自分は生まれてきたのだろう?と思いませんか。
人生の大半が、親のせいでメチャクチャになります。
上記のような計算をした結果、「もう、毒親と一緒に暮らしたって だけで、
人生の21%を犠牲にした。十分に親孝行したし、
親孝行不足だなんて気にせず、絶縁しよう」と私は思いました。
○毒家族の介護にかかるお金を計算する。
私の場合、毒母の懐具合から、毒母に月10万円は支援するハメに なるだろう、
と考えていました。
10万円/月 × 12月/年 × 20年(80-100歳に介護)=2,400万円
こんなお金があったら、自分の老後資金に回したいと思いませんか 。
自分の子どもの教育費用に充てたいな、と思いませんか。
私はそう考えたので、絶縁しました。
【結論】
自分の言葉、自分の主観は大切です。
けれども、自分の「絶縁したい」という気持ちを裏付けるために、
客観的な言葉や数値で補強することで、
より、「絶縁したい」し、「絶縁していいんだ」「絶縁した方が良 い」と思うことができます。
絶縁に対してポジティブな裏付けが取れると、
絶縁へのためらいが低減され、
毒家族から植え付けられた「絶縁したらイケナイ」というストッパ ーが取り除かれ、
毒家族から離れ、毒家族の毒素を抜いていくことができます。
また、この客観化、という作業は、絶縁後に
絶縁への不安が芽生えたときにも有効です。
今日は、解毒方法ということで、「客観視すること」
について、お話します。
私は、「自分の気持ちを大事にする」ことを決めておりますが、
一方で、「不安に思っていること」を「言葉」や「数字」で客観視
不安が解消され、毒親から精神的に脱却することにも生きると考え
今日は、客観視することについて、
・言語化
・数値化
について、お話します。
【言語化編】
○家族の性質を定義する。
「家族にひどいことをされた」よりも、
「『毒家族』にひどいことをされた」と言った方が、
相手が「毒」である、つまり、加害性があるということを認識でき
ある意味、レッテル貼りですが、
「毒家族」「毒親」「毒父」「毒母」「毒祖父母」と
自分に酷いことをする家族を評価することで、生きやすさが増しま
また、毒家族との絶縁にあたり、罪悪感が低減します。
○毒家族にされたことについて、定義を使用する。
たとえば、私の場合は、
「なんで、私の親は、私を病院に連れて行ってくれないんだろう…
という悩みがありましたが、これも、
「医療ネグレクト」と定義づけることで、
相手がしたことは立派な加害行為である、と認識することができ、
こんなことをする相手とは絶縁しても仕方がない、
と絶縁への罪悪感が低下しました。
【数値化編】
○ミニマムライフコストを計算する。
生活するのに最低限必要な金額、これが「ミニマムライフコスト」
とりあえず、食費と通信費を足し、どこまでなら家賃代や光熱費を
いまの自分の収入と照らし合わせて、考えてみてください。
都内でも、
・光熱費&Wi-Fi込みのシェアハウス…7万円
・食費…すべて自炊で1万円
・通信費…格安スマホで2,000円
くらいで済みます。
こうやって計算すると、アルバイトを何時間すれば生活できるかも
毒家族と絶縁して、生活していくことについて、不安が減ると思い
○自分の年齢と、毒家族と付き合う年数を考える。
たとえば、私が25歳で絶縁したいと考え、
毒母の年齢が55歳で、毒母は(平均余命を勘案すると)100歳
すると、毒母は、あと45年間、生きます。
自分が25~70歳、体が元気で楽しい45年間を、
毒母のせいで棒に振りかねないのです。
しかも、死ぬ前には介護が発生するかもしれません。
もったいない、と思いませんか?
私は、上記のような計算をした結果、
45年なんてムリ、と思い、独身で身軽な今のうちに、絶縁するこ
○毒家族に人生の何割をメチャクチャにされた・されるか考える。
たとえば、私が25歳で、私は120歳で死に、
一方の毒母は55歳で、100歳まで生きるとします。
まず、今の段階で、人生の25/120、約21%、
親のせいでメチャクチャになっています。
もし、親が死に続けるあと45年間、
つまり、自分が70歳になるまで、親の相手をすると、
人生の70/120、約58%、親のせいでメチャクチャにされま
何のために自分は生まれてきたのだろう?と思いませんか。
人生の大半が、親のせいでメチャクチャになります。
上記のような計算をした結果、「もう、毒親と一緒に暮らしたって
人生の21%を犠牲にした。十分に親孝行したし、
親孝行不足だなんて気にせず、絶縁しよう」と私は思いました。
○毒家族の介護にかかるお金を計算する。
私の場合、毒母の懐具合から、毒母に月10万円は支援するハメに
と考えていました。
10万円/月 × 12月/年 × 20年(80-100歳に介護)=2,400万円
こんなお金があったら、自分の老後資金に回したいと思いませんか
自分の子どもの教育費用に充てたいな、と思いませんか。
私はそう考えたので、絶縁しました。
【結論】
自分の言葉、自分の主観は大切です。
けれども、自分の「絶縁したい」という気持ちを裏付けるために、
客観的な言葉や数値で補強することで、
より、「絶縁したい」し、「絶縁していいんだ」「絶縁した方が良
絶縁に対してポジティブな裏付けが取れると、
絶縁へのためらいが低減され、
毒家族から植え付けられた「絶縁したらイケナイ」というストッパ
毒家族から離れ、毒家族の毒素を抜いていくことができます。
また、この客観化、という作業は、絶縁後に
絶縁への不安が芽生えたときにも有効です。