小ネター私は、毒家族を損得で切り捨てることしかできないー
こんにちは。
今日は、小ネタということで、
「私は、毒家族を損得で切り捨てることしかできない」
というテーマでお話します。
最近、私は、毒家族と過ごした日々は、
時間的にも金銭的にもムダだった、と思うことが多いです。
すると、一方で、「損得でしか人を判断できない毒家族と同じ思考回路をしている?」
と不安になることがあります。
しかし、私が損得で切るのは毒家族だけで、
やはり、毒家族からそのような扱いを受け続けてきたから、
私も、損得で毒家族を切り捨ててしまうんだろうな、と思いました。
小さいころ、私は動物を飼いたかったです。
そのとき、毒親が言ったのは、
・子どもは恩返しをするけれども、動物は恩返しをしない
・動物を育てるだけ、お金が無駄
という言葉でした。
また、(毒親曰く)できの悪いお子さんがいる親御さんに対しては、
・教育費が無駄になったわね
・あんな風に育つなんて、犬猫の世話とどっちがマシなんだろうね
でした。
これらを総合すると、
毒親にとって、子育ては、
「子どもが大きくなったら、子どもが親に援助をする形で
利益をバックするもの」
であり、教育費がムダになるような子育てや、動物の飼育は、
「育て手に利益がバックされない」という点で無駄、ということなんです。
私は、毒親にとって「いい子」じゃないと、
存在を否定され続けてきました。
無条件で愛されたことがありません。
けれども、私は毒親を、どんなにひどいことをされても、
無条件で、「敬い」「愛し」「大切に扱う」ことを求められました。
そして、
・誰のおかげで大きくなったと思っているの
・教育費にどれだけかかったと思っているの
・いい暮らしをさせてやったのに
と言われ続け、非常に苦しい思いをしました。
毒祖父母も、同様です。
ずっと、私を遺産相続で縛り付けてきました。
でも、本当に私に遺産を相続させる保証なんて、どこにもない。
それなのに、彼らの意に沿わないと、
「相続財産を減らす」「相続で不利になるようにしてやる」
と言われ続けてきました。
無理やり強要された同居も、
・面倒を見てやっている
・住まわせてやっている
と言われ続けてきました。
思い返せば、毒母の交際相手からも、
「僕が君を大事にするのは、君が彼女(毒母)の娘で、
僕にとって都合のいい存在だからだよ」
「だから、都合のいい存在でなければ、君を大事にする理由がない」
と言われました。
伯父は、マンションの保証人をおりると言って、私の住居を巻き上げたときも、
「お前たち母子(私と毒母)が仲良く暮らすために保証人を引き受けてやったんだよ」
と言っていました。
私が心を殺しながら我慢して生きて、母を満足させて、
上辺だけ、偽りの「仲良く暮らす」ために保証人を引き受けているから、
言うことを聞かない姪(私)はいらない。
住まいを失ってしまえ、ということです。
利益を与えてやっているんだから、利益を寄越せよ。
利益を与えてやったんだから、言うことを聞けよ。
そんなふうに、私と毒家族は、
「家族」を隠れ蓑にして、利害で結びついた関係でした。
私と毒家族の間には、信頼関係や、愛情に基づく関係は、
なかったんですね。
だから、私が、友人を信頼し、愛情をもって接するように、
利害や損得なく交流する、ということが、
毒家族に対してはできません。
こちらから歩み寄る、という気にもなりません。
歩み寄っても、相手はこちらに歩み寄ることなく、
搾取し続け、私の人権を踏みにじることが容易に想像できるからです。
私は、毒家族を損得でしか計ることができず、
自立した私には、毒家族は不要ですし、
毒家族の存在は、私にとって損でしかないんです。
さようなら、毒家族。
あなたがたは、私の人生にとって、「損」でしかない。