絶縁後の生活:2020年8月(絶縁から11か月目)

こんにちは。
今日は、絶縁後の生活というテーマで、お話しします。


早いもので、今月で、毒家族との絶縁から11か月です。
そして、毒母と絶縁するきっかけになった、私の誕生日祝いから1年。


私の誕生日は、8月の末です。
去年の8月の末、誕生日祝いの席で、
毒母から延々と、毒祖父母の悪口を聞かされた挙句、
毒母の意に沿わない私に毒母がブチギレて、
毒母は私から住居を取り上げることを決めました。
そんな、ひどい誕生日から、1年になろうとしています。

住まいを失うという絶望的な状況。心がどっと疲れました。
次の住まいはどうしようか?
これからも、こんな親と関わりたいか?
そんなことを考えて、不安でいっぱいで、頭が重かったです。


けれども、引っ越し準備のあわただしい日々や、
家族との絶縁について考える中で、少しずつ、
「やるっきゃない。頑張ろう」と前向きになりました。

そして、家族に告げないまま、一人暮らしの新居に転居して、
穏やかな日々を重ねていく中で、自分に対する自信が増していきました。


あの、絶望的な誕生日から1年。家族と絶縁して11か月。

本当に、よく頑張ったねと、自分を褒めてあげたいです。
頭が重かった、あの日々。心が苦しかった、あの日々。
やっと1年なのか、もう1年なのか
ただ、濃い日々だったな、とは思います。


8月に、私は新しい部署に異動します。
親に知られた勤務先の建物から、別の建物に移動します。
新しい勤務先も、セキュリティが高くて安全です。
まず、身の安全という面で、ホッとしています。

また、新しい部署は、これまでの職務経験(法律の知識と交渉力)を活かせる部署です。
毒母には、「あんた、交渉が得意なんでしょう?」と
皮肉を言われたりバカにされたりしましたが、
ちゃんと、私を評価してくれる人はいるのです。
それも、「祖父母・親からのDVから逃げている」という人事情報を知った上で、
私を欲しい人材だと思ってくれている人がいるのです。

本当によかった。今まで、めげずに頑張ってよかった。
生れ落ちてしまった家庭がどうであれ、
私は、社会人として、恥ずかしくない人生を歩んでいる。

1年前の自分に教えてあげたいです。「大丈夫だよ」って。

このブログを読んでくださっている、絶縁を迷っていらっしゃる方にも、お伝えしたいです。
「あなたも、きっと、大丈夫ですよ」と。


そんな気持ちで、絶縁から11か月目を迎えました。

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