絶縁後の生活:2020年9月(絶縁から12か月目)
こんにちは。
今日は、絶縁後の生活というテーマでお話しいたします。
早いもので、実家と絶縁して、12か月目に突入しました。
去年の今頃、保証会社を使って入居できるマンションと契約しました。
あの頃は、20代半ばの小娘(社会人経験もそんなに長いわけではない)が
保証人を付けずにマンションを借りられるか、とっても不安でした。
また、「これから、一生、実家には頼れないから、金銭的にも不安」という思いもありました。
けれども、
・マンションをすんなり借りられた
・この1年、資産も増えた
ということから、だいぶ、不安が和らぎました。
特に大きかったのが、資産が増えたことかもしれません。
毒母に住居を奪われることが原因で、急遽、毒家族に転居先を告げないまま引っ越した、
というのが、私の絶縁実現の発端でした。
だから、1年前は、予期せぬ引越し・出費で、資産額が目減りし、
ショックを受けました。(一気に貯金が50万円近く減ったので)
でも、まだ1年たってはいませんが、例年を上回る金額の貯金が既にできて、
なんだか、ホッとしたというか…。
また、お金のことについて、整理した結果、
「あれ? 私、親の介護とか一切しないから、
将来、介護と育児のダブルケアで悩むこと、ないよね」
ということに気づいたので、不安が減りました。
心理学的に、人間の抱く不安は2種類で、
・直近の不安
・将来の不安
と言われています。
住居という直近の不安と、介護という将来の不安が解消されたので、
だいぶ、気持ち的に楽になりました。
今月、住民票の閲覧制限の更新手続きをする必要があるので、
「また、役所と警察署に行って、申請書と陳述か…」と思い、
改めて、役所と警察署に伝えること(=私がこれまで毒家族にされたこと)の
整理をしようとしたのですが…。
穏やかな生活で、気持ちが穏やかになっており、
家族にされたことを整理するときに、淡々とした気持ちの自分がいます。
怒りも、悲しみも、わいてきません。
この1年、ブログにまとめながら、自分の気持ちを整理したことが、大きいと思います。
おそらく、月末くらいになると思いますが、
住民票の閲覧制限の更新手続きについて、記事にしたいと思います。
(あと、いい機会なので、「住民票の閲覧制限って、こういう手続きでいいんですよね?」
という流れの確認を役所にして、ブログに「当記事は2020年最新版の手続きです」
なんて書けたら、ブログを読まれて、これから手続きされる方の参考になるのかなぁと考え中)
毒家族と離れて、本当に、毒素と縁遠い生活をすることで、
自分の心が落ち着いてきましたし、
そのおかげで他者に寛容になることができました。
自分が、家庭での不条理に耐える必要が無いから、
他者に、「お前も不条理に耐えろ」という気持ちになることが無くなりました。
この1年、本当に穏やかな生活でした。
住民票の閲覧制限の更新手続きをして、また1年、毒家族と離れて、
来年の今頃、「2年目も、穏やかでした」なんてお伝え出来たらいいなぁ、
と思います。
それから、8月は、エネルギーがみなぎっていたので、
・無料LINE相談会の実施
・10月の毒親お茶会の開催準備
をすることができました。
特に、10月開催のお茶会は、楽しみです。
政府の専門家も、新型コロナ感染症の流行は落ち着いてきていると発言されており、
また、東京もGo To Travelの対象に含める方向で再検討が進められている等、
明るいニュースもあるので、気兼ねなく開催・参加できるイベントになるのではと思います。
私は、毒親についてあまり思い出すことも、悲しい気持ちになることもないですが、
いま、苦しんでいらっしゃる方が少しでも気持ちが楽になれるように、
お手伝い出来たらいいな、と思っています。
これからも細々と頑張ります。