毒親育ちのお金事情 箸休め講義2.副業や投資をやたらとすすめる人間を疑おう
こんにちは。
「毒親育ちのお金事情」の箸休め講義2として、
「副業や投資をやたらとすすめる人間を疑おう」というテーマでお話しいたします。
以前から、副業や投資をやたらとすすめる人は多かったですが、
「老後2,000万円問題」が話題となってから、より一層増えた印象があります。
だいたい、「いますぐ副業や投資をはじめないと…」とあおる人は、
主に2パターンです。
①企業からの宣伝収入を得ている(いますぐ宣伝収入が欲しい)
②マルチビジネスをしたい
①は、いますぐ宣伝収入が欲しいから、
「いますぐ副業や投資を始める」ように、
情報商材(自分で作った怪しい金儲けの本、DVDなど)を売りつけたり、
「キャンペーン中の○○に申し込むべし」と煽ったりします。
特に、自分が使っていないサービスをすすめる場合で、
かつ、「キャンペーン」「値引き」をやたらと煽る場合には、注意が必要です。
というのも、「キャンペーン」「値引き」で煽る場合、
企業側も自社製品を売りつけるべく、宣伝してくれる方に
通常より高い宣伝活動費を渡しているからです。
そのような活動をしている方は、自分の収益の最大化さえ図れればいいので、
その宣伝しているサービスを利用される方の損失を考えていないからです。
②は、本業(事業や投資)がうまくいっていないから、
おこづかい稼ぎをしたい、というのが本音の方がされています。
よくある例として、例えば、
・自称「億投資家」が有料のオンラインサロンを開設している
ことが、よくあります。
仮に、一人5万円の年会費を取ったとして、教え子が200人いれば、
それだけで年1,000万円の収入になります。
株式の配当(仮に年3%とする)で同じ金額を稼ぐには、
約3.3億円分の株式を持っている必要があります。
正直、それだけのお金を稼ぐためにリスクのある投資をするよりも、
人から騙してお金を入手した方が、遥かに楽だからです。
だから、やたらと副業や投資をすすめる方は、
本当の生活・本業が荒んでいる可能性が高いので、
関わらないことが正解です。
特に、最近は、
①道やお店をたずねてきて、LINE交換を求めてくる
②SNSで親切にしてきて、後から怪しいものに誘ってくる
③婚活コンパに勧誘員が紛れている
など、色んな手段で勧誘してくるので、気を付けてください。
(かく言う私も、マルチビジネスの人に①で、
副業系の人に②で、話しかけられたことがあります)
あと、注意した方がいいのが、
『金持ち父さん、貧乏父さん』という本をすすめてくる人間です。
「事業や投資をしよう」という視点をくれる本なので、学びはありますが、
マルチビジネスに結び付けやすい教本として利用されていることが多いです。
また、「『金持ち父さん、貧乏父さん』をすすめて、マルチビジネスに勧誘する人もいるから
注意してね」と忠告してくれる人も、実はマルチビジネスの勧誘者だった…
ということもありますので(まさに先述の①の人に、私はそれをされました)、
本当に注意してください。
ただ、『金持ち父さん、貧乏父さん』自体は、人によっては「目から鱗」の
参考になる本だと思うので、マルチビジネスの人にひっかかる前に、
先手を打って読んでおくのも良いのではないかと思います。
本を読むのはどうしても無理、という方は、
オリラジの中田敦彦さんの解説動画がおすすめです。
「毒親育ちのお金事情」の箸休め講義2として、
「副業や投資をやたらとすすめる人間を疑おう」というテーマでお話しいたします。
以前から、副業や投資をやたらとすすめる人は多かったですが、
「老後2,000万円問題」が話題となってから、より一層増えた印象があります。
だいたい、「いますぐ副業や投資をはじめないと…」とあおる人は、
主に2パターンです。
①企業からの宣伝収入を得ている(いますぐ宣伝収入が欲しい)
②マルチビジネスをしたい
①は、いますぐ宣伝収入が欲しいから、
「いますぐ副業や投資を始める」ように、
情報商材(自分で作った怪しい金儲けの本、DVDなど)を売りつけたり、
「キャンペーン中の○○に申し込むべし」と煽ったりします。
特に、自分が使っていないサービスをすすめる場合で、
かつ、「キャンペーン」「値引き」をやたらと煽る場合には、注意が必要です。
というのも、「キャンペーン」「値引き」で煽る場合、
企業側も自社製品を売りつけるべく、宣伝してくれる方に
通常より高い宣伝活動費を渡しているからです。
そのような活動をしている方は、自分の収益の最大化さえ図れればいいので、
その宣伝しているサービスを利用される方の損失を考えていないからです。
②は、本業(事業や投資)がうまくいっていないから、
おこづかい稼ぎをしたい、というのが本音の方がされています。
よくある例として、例えば、
・自称「億投資家」が有料のオンラインサロンを開設している
ことが、よくあります。
仮に、一人5万円の年会費を取ったとして、教え子が200人いれば、
それだけで年1,000万円の収入になります。
株式の配当(仮に年3%とする)で同じ金額を稼ぐには、
約3.3億円分の株式を持っている必要があります。
正直、それだけのお金を稼ぐためにリスクのある投資をするよりも、
人から騙してお金を入手した方が、遥かに楽だからです。
だから、やたらと副業や投資をすすめる方は、
本当の生活・本業が荒んでいる可能性が高いので、
関わらないことが正解です。
特に、最近は、
①道やお店をたずねてきて、LINE交換を求めてくる
②SNSで親切にしてきて、後から怪しいものに誘ってくる
③婚活コンパに勧誘員が紛れている
など、色んな手段で勧誘してくるので、気を付けてください。
(かく言う私も、マルチビジネスの人に①で、
副業系の人に②で、話しかけられたことがあります)
あと、注意した方がいいのが、
『金持ち父さん、貧乏父さん』という本をすすめてくる人間です。
「事業や投資をしよう」という視点をくれる本なので、学びはありますが、
マルチビジネスに結び付けやすい教本として利用されていることが多いです。
また、「『金持ち父さん、貧乏父さん』をすすめて、マルチビジネスに勧誘する人もいるから
注意してね」と忠告してくれる人も、実はマルチビジネスの勧誘者だった…
ということもありますので(まさに先述の①の人に、私はそれをされました)、
本当に注意してください。
ただ、『金持ち父さん、貧乏父さん』自体は、人によっては「目から鱗」の
参考になる本だと思うので、マルチビジネスの人にひっかかる前に、
先手を打って読んでおくのも良いのではないかと思います。
本を読むのはどうしても無理、という方は、
オリラジの中田敦彦さんの解説動画がおすすめです。