小ネター 帰省:行きたくない場所には、行かなくていいんです。会いたくない人には、会わなくていいんです。ー
こんにちは。
今日は、小ネタということで、行きたくない場所には行かなくていいし、会いたくない人には会わ
というテーマでお話しします。
家族関係について悩んでいる方にとって、
年末年始は憂鬱な気分になりやすい時期の一つだと思います。
・帰省して、嫌いな両親に会わないといけない。
・帰省しないと、すごく怒られるから、帰省しないわけにはいかな
・帰省しないと、「親不孝」と思われるか不安で、
いつもモヤモヤした想いを抱えながら帰省している。
という、「帰省問題」に悩まれる方や、
・年末年始は、仕事が休みの家族も家にいるから、
家の居心地が悪い。
・年末年始に帰省する親族が、どうしても嫌いで、
家にいたくない。
など、「家に居たくない」と悩まれる方もいると思います。
私の場合は、後者でした。
私は、父方の祖父母と同居していたこともあり、
父方の伯父・伯母夫妻といとこたちが来るのですが、
・祖父母は、いとこを溺愛し、私を差別する。
・伯母(父の姉)一家が来ると、
機嫌が悪い母の愚痴に付き合わされる。
・伯母一家をもてなすことが当然とされている空気。
がとても嫌で、「家にいたくないな…」と思っていました。
ちなみに、母方の祖父母は他界していて、
母と伯母(母の兄の妻)が仲が悪かったため、
「母方の田舎に避難」という選択肢もありませんでした。
母の交際相手と年末年始を迎えることもありましたが、
私を粗雑に扱う母が、「女の顔」で交際相手とキャッキャと媚びる
母の交際相手に「年長者の男ヅラ」(父親ではないけれども、「お
世界で、ポツンと、
「私の居場所は無い…」という気持ちでした。
家に居場所も無いし、
心から帰りたいと思える場所も無い。
そんな自分が、情けないようにも思えたし、
寂しさを抱えながら、冬の寒さに身も心も凍えていました。
だから、いま、年末年始の前、そして年末年始のその時期に、
・行きたくない
・会いたくない
という気持ちを抱えている方の気持ちが、
痛いほど、私には分かります。
行きたくない場所には、行きたくないですよね。
会いたくない人には、会いたくないですよね。
でも、行かないといけない、会わないといけない。
だから、とても苦しい。
どうか、あなたの心を殺してまで、
行きたくない場所に行ったり、会いたくない人に会ったりして、
自分を追い詰めるようなことは、しないでください。
自分の気持ちを、心を、どうか、大切に、守ってください。
たぶん、あなたが帰省しないことや、家から出ることについて、
批判する毒家族は、批判すると思います。
なぜなら、毒家族は、あなたが自分の命令に従わない場合には、
何をやっても、文句しか言わないからです。
でも、世間一般の人は、優しいです。
だから、対外的には、
・コロナが流行しているから、会わないことにした。
・身内で不幸があったから、家族の新年会等はしないことになった
・受験勉強で大変な兄弟(あるいは、いとこ)がいるから、
邪魔しないように実家(あるいは、祖父母の家)にはいかない。
など、「それっぽい帰省しない理由」を言えば、それ以上、しつこ
しつごく問われた場合には、
・コロナですから…。
・受験ですから…。
と、神妙な顔でお返事しておけば、大丈夫です。
毒家族は、何を言っても批判するので、適当な理由を伝えたら、
あとは心を無にして、スルーしましょう。
・コロナが流行しているから。
(派生形で、「濃厚接触者になった」も、有効ですね)
・仕事(学業)が忙しいから。
何を言っても、文句を言うので、
頑張って毒家族の暴言は無視しましょう。
いま、この記事をお読みの方は、
まだ、ご家族との絶縁は、具体的な選択肢に入っていないかもしれ
ですが、ご家族との今後について考える際に参考になる視点かもし
お伝え申し上げます。
私は、毒家族と絶縁し、帰省等に関する悩みから解放されて、幸せ
絶縁して、家族に関する諸々の悩みが無くなりました。
絶縁したばかりの年末年始は、
帰る場所の無い自分の身の不幸を嘆いたり、
今後の生活について一抹の不安を抱いていました。
ですが、「帰る場所」と言っても、
そもそも、私の家族は、
私の心が落ち着いて帰れる場所ではありませんでした。
最初から、私には「帰る場所」というものは、無かったのです。
いまは、自分の住まいが、「帰る場所」だと思っています。
自分が心から寛いで過ごせて、自分を癒すことができて、
自分と向き合うことができる場所。
そんな「帰る場所」があるからこそ、
他者とも楽しく過ごすことができています。
考えるだけで不安な気持ちになるのであれば、
それは、ご自身にとって「帰省する場所」ではないのかもしれませ
帰省しても、帰省しなくても、どんな選択をされるとしても、
あなたの「こうしたい」という気持ちを、尊重してください。