【情報共有】公金受取口座を登録しましょう
【はじめに】
「公金受取口座」を聞いたことがありますでしょうか。
国や自治体から公金(お金。給付金や手当など)を受け取るに当たり、
今後はマイナンバーに紐づける形で、事前に口座の登録が必要となります。
(参考)デジタル庁ホームページ
https://www.digital.go.jp/policies/account_registration/
【なぜ、公金受取口座なのか】
2020年に、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、
国民一人に10万円ずつ、一律で支給されたことを覚えていますでしょうか。
あのときに、以下の問題がありました。
・振込先を登録するよう
住民に手続きをしてもらう必要があり、
迅速にお金を給付することができなかった。
・一人一口座ずつ登録する行政負担から、
世帯主に振り込まれる制度としたため、
DV夫に給付金を取られてしまった。
このような問題に対応すべく、制度改正が行われ、
今後は、一人に一つずつ配布されるマイナンバーに、
一つずつ公金を受け取るための口座を事前に登録し、紐づけ、
登録された口座にて公金を迅速に受け取れるようになります。
【公金受取口座の登録方法】
公金受取口座の登録は、以下の3つの方法で可能です。
①マイナポータルでの登録(令和4年3月28日開始)
②所得税の確定申告の際の登録(令和4年1月4日開始)
③金融機関の窓口等での登録(令和5年度下期以降開始予定)
一番簡便なのは、「①」ですので、①について解説します。
【マイナポータルでの公金受取口座の登録方法】
1 マイナンバーカードを取得する。
2 マイナンバーカード取得時に得た、4桁の暗証番号をメモしておく。
3 マイナンバーカード読取対応のスマートフォン(または、パソコン・ICカードリーダライタ)を用意する。
4 3の端末に、マイナポータルアプリをインストールする。
5 以下のページから、利用登録の手続きを進める。
(マイナポータルの公金受取口座の登録ページ)https://myna.go.jp/html/account_information.html
ちなみに、私は、確定申告で還付金受取口座を登録したところ、
その受取口座が今回の公金受取口座に自動的に登録されました。(登録方法の「②」です)
【補足】
2022年4/28(木)現在、デジタル庁のHPには、以下の記載があります。
https://www.digital.go.jp/policies/account_registration_faq_01/
Q1-3 具体的にはどのような給付金が受け取れますか。
A1-3 児童手当、年金、所得税の還付金等の幅広い給付金等の受取に活用することができるようになります。
現在、公金受取口座の登録は任意ですが、
今後、制度(法律など)やシステムが整備されれば、
あらゆる公金が、事前に登録した口座に振り込まれていくことが想定されます。
口座を登録しておかなかったがために、公金を受け取れなかった。
そしてそのことに対して、「手続きをしなかった、あなたの自己責任では?」と言われて傷つかないためにも。
早めに(この記事を読んだらすぐにでも)公金受取口座の登録をしておきましょう。
【記事執筆の想い】
なんでこの記事を書いたか?というと、
・毒親育ちの人は、お金に苦労しがち
・毒親育ちの人は、モラハラやDVをする人をパートナーに選びがち
なので、公金がちゃんと受け取れるだけでも、生活が好転しうるからです。
実際、2020年の10万円の給付金の際も、
・DV夫に世帯全員分の給付金が振り込まれてしまった
・別居している夫ではなく、自分が給付金を受け取りたい
・そもそも、家族から逃げるために住所を登録しておらず、
マイナンバーカードを持っておらず、給付金が受け取れないかもしれない
といった相談が、私のところにありました。
新型コロナウイルス感染症拡大により、行政手続きの電子化を進める動きが進んでおります。
窓口や郵送でできる手続き方法も一定程度残されるとは思いますが、
マイナンバーカードを使えない人、デジタル化に対応できない人は、
使える人・対応できる人とは、差別化が進むと思います。
(今回の公金受取口座登録でいうならば、お金が早く得られるか・そうでないか)
自分が不利にならないために、時代の流れに乗りましょう。
「公金受取口座」を聞いたことがありますでしょうか。
国や自治体から公金(お金。給付金や手当など)を受け取るに当たり、
今後はマイナンバーに紐づける形で、事前に口座の登録が必要となります。
(参考)デジタル庁ホームページ
https://www.digital.go.jp/policies/account_registration/
【なぜ、公金受取口座なのか】
2020年に、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、
国民一人に10万円ずつ、一律で支給されたことを覚えていますでしょうか。
あのときに、以下の問題がありました。
・振込先を登録するよう
住民に手続きをしてもらう必要があり、
迅速にお金を給付することができなかった。
・一人一口座ずつ登録する行政負担から、
世帯主に振り込まれる制度としたため、
DV夫に給付金を取られてしまった。
このような問題に対応すべく、制度改正が行われ、
今後は、一人に一つずつ配布されるマイナンバーに、
一つずつ公金を受け取るための口座を事前に登録し、紐づけ、
登録された口座にて公金を迅速に受け取れるようになります。
【公金受取口座の登録方法】
公金受取口座の登録は、以下の3つの方法で可能です。
①マイナポータルでの登録(令和4年3月28日開始)
②所得税の確定申告の際の登録(令和4年1月4日開始)
③金融機関の窓口等での登録(令和5年度下期以降開始予定)
一番簡便なのは、「①」ですので、①について解説します。
【マイナポータルでの公金受取口座の登録方法】
1 マイナンバーカードを取得する。
2 マイナンバーカード取得時に得た、4桁の暗証番号をメモしておく。
3 マイナンバーカード読取対応のスマートフォン(または、パソコン・ICカードリーダライタ)を用意する。
4 3の端末に、マイナポータルアプリをインストールする。
5 以下のページから、利用登録の手続きを進める。
(マイナポータルの公金受取口座の登録ページ)https://myna.go.jp/html/account_information.html
ちなみに、私は、確定申告で還付金受取口座を登録したところ、
その受取口座が今回の公金受取口座に自動的に登録されました。(登録方法の「②」です)
【補足】
2022年4/28(木)現在、デジタル庁のHPには、以下の記載があります。
https://www.digital.go.jp/policies/account_registration_faq_01/
Q1-3 具体的にはどのような給付金が受け取れますか。
A1-3 児童手当、年金、所得税の還付金等の幅広い給付金等の受取に活用することができるようになります。
現在、公金受取口座の登録は任意ですが、
今後、制度(法律など)やシステムが整備されれば、
あらゆる公金が、事前に登録した口座に振り込まれていくことが想定されます。
口座を登録しておかなかったがために、公金を受け取れなかった。
そしてそのことに対して、「手続きをしなかった、あなたの自己責任では?」と言われて傷つかないためにも。
早めに(この記事を読んだらすぐにでも)公金受取口座の登録をしておきましょう。
【記事執筆の想い】
なんでこの記事を書いたか?というと、
・毒親育ちの人は、お金に苦労しがち
・毒親育ちの人は、モラハラやDVをする人をパートナーに選びがち
なので、公金がちゃんと受け取れるだけでも、生活が好転しうるからです。
実際、2020年の10万円の給付金の際も、
・DV夫に世帯全員分の給付金が振り込まれてしまった
・別居している夫ではなく、自分が給付金を受け取りたい
・そもそも、家族から逃げるために住所を登録しておらず、
マイナンバーカードを持っておらず、給付金が受け取れないかもしれない
といった相談が、私のところにありました。
新型コロナウイルス感染症拡大により、行政手続きの電子化を進める動きが進んでおります。
窓口や郵送でできる手続き方法も一定程度残されるとは思いますが、
マイナンバーカードを使えない人、デジタル化に対応できない人は、
使える人・対応できる人とは、差別化が進むと思います。
(今回の公金受取口座登録でいうならば、お金が早く得られるか・そうでないか)
自分が不利にならないために、時代の流れに乗りましょう。